2015-04-25

某ISSUE考

10年ほど前は200円で、300円になったころから買わなくなって、調べてみたら今は350円

もちろん値上げによっておじさんたちの実入りも増えているんだろうけど、ちょっと思うところがある。

200円だったころは1日中外回りをしていて、電車に長時間乗る機会が多かった。

少し大きい駅には某ISSUEを売っているおじさんがいて、

電車降りて営業して、某ISSUEを買って電車に乗って読んで、家に帰る前に捨てる、という感じ。

読むのは特集人生相談投稿くらい。

200円を渡すための理由みたいなものだと思っていたので、

読み物としての価値お金を払っているつもりもなく、求めてもいなかった。

しかし、しばらく買い続けているうちに、

特集面白く、捨てられない号が増えてきてしまった。

刊行を重ねるうちに、編集者の腕も上がってきたんだろうか。

求めてなかった読み物としての価値が付加してしまった。

家にものが増えるのが嫌で本や雑誌その他を控えているのに、

捨てられないものを買ってしまうのは困る。

うすーいものだけど、本棚の中で少しずつ存在感を増していく…。

そんなこんなで買う回数がへって、

大掃除タイミングで残していたのもすべて捨ててしまった。

お金は払ってもいいと思っている。

読み物としての価値が出てきたから捨てられなくなって、

買わなくなってしまった。

ざらばん紙で、有名人とか一切出てこなくて、人生相談みたいなものだけだったら、

面白く読んで、晴れ晴れした気持ちですぐ捨てられるから、買うんだけどなー。

(それで、200円か、がんばって300円くらいがいい)

おんなじ理由で買わなくなった人っていないですかね。

その方が、販売数あがったりしないかなぁと思ってるのだけど。

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