親は金持ちのはずなのに私に全く金を出さないし、無関心だった。
ただひとつ幼い頃から言われていたこと、それは「大学に行け」ということだった。
その割には親は私に全く手を差し伸べようとはしなかった。
ご飯は夜10時過ぎに半額弁当を渡されるだけ。渡されないこともしばしば。
お腹が空いて勉強どころではない。教材も買えないし模試も受けられない。
私はずっとバイトがしたかった。まともな生活を手に入れるために。
でも親は絶対に許してくれなかった。
今思えばこんなクソみたいな親のこと真面目に聞かずにバイトくらいすればよかった。
親は入学金だけは払ってくれた。このときだけはありがたいと思った。ただこれも数ヶ月後には返済した。
望み通り大学に行った。
同時に親元を離れた。金をたくさん借りて自由な生活を手に入れた。
働き始めてもまだ借金がたくさん残っている。でも返している自分が幸せだ。
勝手に死んでください。
勝手に死んでください。 お前もな。
ああ、それは毒親だな。つらいな。