コミケからは、もう何が何でも男性向け創作として消費しようとする熱意というか狂気を感じる。けいおんやらラブライブ、アイマス、きんモザ、まどか、ゆゆゆ、有象無象の美少女動物園コンテンツだと男性がいないから、いきおいキャラクタをAV女優にするしかない。物語もキャラクターづけもへったくれもない。ただアダルトビデオの現場にキャラクターを投じるとなる。それを見て楽しむのだから、美少女動物園コンテンツの楽しみ方と代わり映えはない。いずれにしてもその世界に男性読者の居場所はない。ガラスのむこうから見るだけだ。
ハレでも、ケでも、そんな居場所のないコンテンツが増えた。あこがれをもって楽しむようなコンテンツってのは、楽しむ側にもあるていどの能力が必要なのだろう。