女性はどうして子供という到達点の先が無いように見えるんだろう。
未来予想図をたずねてみても、結婚して子供を産んで、その子供がまた子供を産む。
そーいう回答しか耳にする事ができないでいて、自分がその時何しているかには関心が無いみたいだ。
ああはなりたくないと思うし、同時に、どうしてそう人生に対して全力の肯定感を持っているのかが不思議だ。
世間を見たって、生きる事に対して楽しそうではなく辛そうなことで溢れてる気がする。やれ若者の自殺だ、やれ経済危機だって。
俺は正直俺を産んだ親を恨んでいるよ。女性は、いや男性も含めいったいどんな気持ちで子供が欲しいんだろう?
すさんだ俺の心には、ただの”人生で一度はやっておきたい経験”としか映らない。
生まれてくる子供はおもちゃじゃないし、その子の人生に降り掛かる災厄ってのは多かれ少なかれ自分の経験と似通ったものだって想像できるはずだ。
俺はこのまま一人で死んでいくのが怖い。しかし女性は付き合うことに対して子供を前提に考える。
しかし俺はこの世に愛しい子を放り出すような罪深いマネはどうしてもできない。
人生における不幸せの量が幸せの量を上回ってしまった俺は、人間として失格なんだろうか。
命を恨み、親を恨み、苦しいままに生き続けなければならないのだろうか。
子供がどうしても欲しい夫と子供が自分のようにならないか不安であまり気乗りしない妻の夫婦だって普通にいる。 性別は関係ないね。 別に理解する必要もない。