2014-08-11

祖母や親がある宗教に属しているんだが(ソウカ、幸福の科学エホバとかではない)、そこの刊行している冊子がある。

必ず誰かの経験談が載っていて、「こういう不幸に見舞われて、それをこの宗教のおかげで幸せになった」という話がメイン。

あるとき読んだやつには、夫が浮気などをして不仲になったのだが、それの原因が自分にもあると悟り毎日玄関に三つ指突いて夫を出迎えるようにしたり、何を言われてもありがとうございますで返すとか、色々努力したら夫が口をきくようになったとかそんな話が載っていた。

読んでて、そんなにまでしてこの夫に尽くすこと自体が不幸だとしか思えなかった。

浮気した奴にこんなことまでしろっての?冗談じゃねーよふざけんなお前が慰謝料はらって出て行けよクズしか思えなかった。

宗教というのは不幸な人がいないと成り立たない商売だからなー。

教祖の銅像とかいくらかかってんだよ。この豪奢な建立物が必要なの?

でも面白いのは、その中でコンテストみたいのがあって、勧誘に成功した人数が多いとナントカ祭で豪華絢爛な舞台上で表彰されるんだそうだ。

なんだかとてもむなしいと感じた。だってその舞台に使われた金だって、身内が出した金みたいなもんでしょ。お金払っていいように利用されて喜んでるだけじゃん。

本人が幸せならそれで良いっていうのはあるにしろ

救われないなあと思った。

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