女の役割を無理矢理押し付けられて面倒くさいのを、回避するのに「もう、おばさんだから」「中身男みたいなもんだから」はそこそこ使えたが、それでも無理矢理女の役割を押し付けたがる人は、滅茶苦茶反発しまくった。
いわく「おばさんは自分を女だと思いたがるものだ!! おばさんを自称する奴は女であるアピールだ!!」「男になりたがる馬鹿女」とかなんとか。
ところが、おっさん自称はどんな痛い奴扱いがきても「そうだね、まさしくその痛さはおっさんの特徴そのものだね」が成立してしまう。
最近増田でも見る自称おっさん叩きはどうも、自称おばさん叩きや自称男叩きに比べて、歯切れが悪いしイマイチ感が漂う。
「うんうん、まさしくその痛さがおっさんの精神性そのものだね。だからその自称は正しいね」で全部通ってしまうからだ。
さらにそういう人たちがやりたがる女叩きにも繋げられない。痛さを主張すればするほど、「それはまさしくおっさんそのもの」で、むしろ男叩きになってしまうからだ。
「脳内醜い女像のトレースを押し付けたがるキモイ虫みたいな人」を追い払う方法は、とにかく熱望されてきていたから、これから積極的に使う人はますます増えるだろうな。