塩村議員にセクハラ発言をしたとして、鈴木議員が名乗り出た。早速、鈴木議員は日本全国からたたかれだしている。鈴木議員を擁護したい訳ではないけれど、私はそういう、誰か一人がのろわれ続ける現場を見るのは何となく苦痛に感じてしまう。そんなことするより、「システムを変えよう」。
少子化問題を解決するため、政策レベルで(日本全体規模で)の対応策を練ろうというのがわざわざ都議会で少子化問題を扱おうとする(システムをかえようとする)意味であった。そして、せっかくこうしてシステムからのアプローチをとろうとしているのに、鈴木議員の、少子化問題があたかも個人の責任のような言い方のヤジは、都議会の存在の意味を曖昧にさせてしまうようなものであった。
しかし、この鈴木議員をたたこうとするのも、システム的なアプローチとは言いがたい。その意味で鈴木議員をたたく者も、鈴木議員と同じ陥穽に落ちかけている。鈴木議員のヤジで笑ったものもいたように、鈴木議員のように考えるおっさんは少なくない。ならば、いつまでも鈴木議員を責めるのではなく、システムからアプローチするべきであろう。
なぜ、日本のおっさんはそのように考えるのか。そのように考えないようにするにはどのような解決策をうてばいいか。それを考えるのが建設的というものだ。
http://anond.hatelabo.jp/20140624080331 海外のニュースが「都議員がセクハラ発言しましたが、叩きすぎ、騒がれすぎ、自殺するかもしれないということで気を使われ辞職しませんでした。なお事...