行動ターゲッティング広告の何が気持ち悪いって、こっちの年齢性別を当てられて、それによって勝手におすすめの商品を決め付けられる事だ。
仮に自分に全然かすりもしない広告だったら楽しく見るよ、場合によっては気に入って買うかもしれない。
自分が三十代女性で、三十代にターゲットを絞った広告を見せられたら気持ち悪いから絶対買わないってなるけれど、自分と全然違う十代男性向けや七十代女性向けだったら面白がって買う事もあるかもしれない。
広告はターゲットを絞るべきではない、あらゆる年齢や性別に向けて広告して、その中で気に入ってくれた人が現れるのを待つ待ちの姿勢でやるべきだと思う。
企業のやり方は絶対ズレてるよ…消費者は必ずしも年齢や性別で何を買うかが決まっている訳じゃない。勝手に決め付けられる事は反発を産むし、ターゲット外でも買ってくれる人がいるはずなのにその潜在的な顧客を逃してる。
もし自分が東京都中野区に住んでいたとして、東京都中野区でおすすめの物件は~ってやられるのと、全然かすりもしない沖縄の物件をおすすめされるのとでは後者の方がはるかに好感が持てるだろ。今住んでる場所を当てられるなんてストーカーとしか思えなくて気持ち悪いもの。
どんなのか知らないけどオフにしておけばいいのでは