2014-05-13

喪男子校生のひとりごと

はいゆるオタク系男子、外見はダサくて冴えない奴だ。友達は一応いるが、クラス女子からは何故か反感のようなものを買っており、彼女たちの振る舞いを見れば、「ああ、俺って嫌われてるんだろうな。」と実感できるほどには嫌われている。

今日数学の授業の時間に俺が指名された。その授業ではたまたま俺が苦手な分野を扱っていて、またしてもたまたま俺は授業に集中していなかったせいか、(後ほどわかったことだから)糞ほど簡単な問題に答えることができなかった。

そのとき、俺はクラス女子失笑を聞いた。その音はまるで「お前は不細工で運動もできないのに、そのうえ勉強までもまともにこなすことができないのか。」と言われたようで、とても悲しい気持ちになった。だが、俺はこんなことは慣れてるし、今更女子からの印象が悪くなったくらいで落ち込んだりはしない。これを読んでるお前には、俺がどうして悲しい気持ちになったか分かるか?きっとわからないだろう。俺がそういう気持ちになったのは、断じて俺が女子から貶されたからではない。その女子たちが、俺を笑うことで、まるで俺の親や妹までをもが馬鹿にされたかのような錯覚に陥ったからだ。俺には俺のことを十分に愛してくれる家族がいる。俺の帰りを美味しいご飯を作って待っていてくれる母がいるし、俺のために一生懸命働いて、俺に勉強を教えてくれたりもする父がいるし、俺に対して笑顔で接してくれる明るくて元気な妹もいる。俺は彼ら全員が貶されたような、そんな感覚に陥ったのだ。学校で貶されて家に帰る俺を暖かく受け入れてくれる家族を見ると、胸がしめつけられるような思いになる。

共感できる人、いるかな?

p.sもし良かったらトラックバックの付け方(?)を教えて欲しい。ここに書き込むのは始めてなんだ。

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