2014-04-30

他人が苦手でもバンジージャンプは飛べる、という話

私は他人が苦手である

どうもコミュニケーション能力に乏しいようで。

こっちがしゃべると、相手が何をしてくるのかがわからない。

それは経験の無さによる予見能力の欠如なのか。

下手なことを言えば、恨まれたり暴力を浴びるかもしれない、と。

ひいては、自分の命が危ない、と。

そこまで考えてしまうのだ。


バンジージャンプの恐怖は、「高さ」である

いわば本能に働きかける恐怖である

高さ数十メートルからロープ1本つけて飛び降りるのが怖くないわけがない。

でも、ロープがついてる。

ハーネスがちゃんと固定してある。

それで、安全性は十分保たれている。

もちろん100%ではない。

過去には事故もある。

でも、頻度は限りなく0に近い。

また、わざわざ事故を起こすような動機もない。

事故が起きればバンジー安全性がガタ落ちして、営業に支障をきたすからだ。

なので、ある種の安心によって川底に飛び込むことができるのだ。


「他人に話しかける」か「バンジージャンプをする」のどちらが危ない?と問うと、

恐らくほとんどの人が「バンジージャンプ」と答えると思う。

でも、私は「他人に話しかける」のほうが圧倒的に危険だと思ってしまう。

多分どちらも安全性はほぼ100%、むしろバンジーのほうが低い、と言うのはわかっている。

でも、心臓疾患がある人がバンジー飛ぶと安全性がぐんと下がるのと同じように、

コミュニケーション疾患がある私が他人に話しかけると安全性が下がる、

と言うのはそんなに言い過ぎでもない気がする。

  • コミュニケーションとは、言葉というナイフを使ったどつきあいだからな。 そりゃ怖いって。 心を一突きにされたら痛いのは当たり前。

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