実際俺もクソみたいな教師は何人も見てきた
教師なんてクソばっかだわ、って思いそうになるし、実際中学の時は俺も苦痛でたまらなかった
しかし、本当にクソばっかなんだろうか?
人生で関わる先生って、小学校から高校卒業まで、各学年で一人と関わるみたいな単純な数え方でも9人、
部活や教科だけで関わる先生もいれたらその倍以上、20人くらいはゆうに関わるだろう
そして、教師の仕事って、どうしても個々ではなく集団に対して行うものである以上、全員にばちっと受け入れられる
指導ができることの方が稀だろう
すげえよくできた素晴らしい先生でも、40 人クラスのなかではどうしても 1 人くらいは、先生ってクソだわーと
そうすると、生涯かかわる 20 人の先生のうち、ひとりもクソとはおもわなかった確率は (39/40)^20 ってことだよね
計算すると 0.6 になるようだ
つまり、全員が聖人で、たまたまウマがあわない先生に出会ってしまっただけでも、高校卒業までの間にクソと思って
で、実際、先生は聖人じゃなくて普通の人だから、クラスで 2, 3 人くらいは合わないと思う生徒は出てくるだろう
そしたら 8 割くらいは、先生ってクソだと思ってしまう計算になる
それから、20 人の先生のうち 1 人くらいは本当にクソがいる
つまりまあ、平均して生涯で 2 人くらいは、クソだわーと思ってしまう先生に出会うのが当たり前なんじゃないかな
その印象をもってして、教師はクソばっかりだ、と言い切ってしまうのはどうかと思う
それでいいのなら、人間なんて全員クソだ、って話