2014-03-02

かーちゃんの呪いがなかなか解けない

就職してしばらく実家出てて、仕事変わって実家に戻ってきた。

昔のようにかーちゃんのご飯食べてる。

社会に出て視点が広がってから戻ってきたことでわかったんだけど、かーちゃんのしゃべり方はおかしい。

かーちゃんはご飯の間もお茶飲んでる間もずっとしゃべり続けているが、かーちゃんはこんな手順でしゃべる。

  1. 自分の喋りたい話題を一方的にしゃべる。
  2. 終わって家族が相槌を打とうとしてしゃべりだす。
  3. かーちゃんは家族の話を最後まで聞かない。途中で自分の喋りたいことに少しでも関係ある単語があると、流れに関係なく切り込んでそのキーワードに関連した話を再生開始する。その話を何回したかは気にしない。

これって、俺の知っている中では重度のオタクとか人間怖がるやつとかコミュ症のやつが同じしゃべり方をする。

そして、もちろん俺も同じしゃべり方をしていた。だって、生まれてから青年期までかーちゃんのしゃべりに最も多くさらされていたんだもの

実家を離れている間に、俺はしゃべり方が変なのに気づいて治そうと頑張っていた。結構治ってきたと思う。少なくとも話を最後まで聞くようになった。でも完全には脱却できていない。

実家に戻ってきて、俺のしゃべり方はかーちゃんの呪いだったって気がついた。

かーちゃんの呪いがなかなか解けない。治したいけど、なかなか難しい。

だって快活な家族のおしゃべりの原体験はかーちゃんのしゃべりかたなんだもの

  • これ、すごいよく分かる。自分の思うことしゃべり続けられるだけマシ。 自分は会話が無い家庭だったから声を出して何かを話すのが難しい。で、文章を組み立てるのがすごく下手くそ...

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