いやまあ、試験なんだけど。
半年、ずっとがんばってきた。
これ勝てなかったら普通に死んでたと思う。
始めた当初は五分五分くらいの確率で、そんなもんで死ぬ生きるが決まるんかと超絶ビビっていた。
一番不安だったのは、「それをやりきれる体調とメンタルなのか?」ってこと。
体調はかなり悪かった、胃潰瘍だった。だけど、薬だけ医者にもらってずっとやってた。
メンタルのほうも、死ぬ生きるの勝負だから、夜も眠れない時がかなりあった。
がしかし、結果を開けてみれば勝ち。
勝ったことがよかったのではないと思う。
勝つ負けるは始めた当初は五分五分だった。(結局試験の結果を見たら圧倒的に勝っていたわけだけど)
そうではなく、『俺はやることをやれるんだ、生き死にがかかっていてもやれるんだ』ってのが心底よかった。
負けた時は普通に死んでたから、相当世を恨んでいただろうけど。勝った時は、うれしいとかなかった。
だって、これのためだけに生きてて、もう精神なんてぼろぼろ、骸骨だよ。
人間性そぎ落とされて骸骨。
そこまで、ずーっと苦しんできて、苦しんできて、ようやく勝った。
やりきれる人間で本当によかった。
そこが一番不安だった。
命かかってもやりきれない人間じゃ無いか?いやかりにやりきれる性質だとしても体調や死への恐怖でダメになるんじゃ無いか?
そこはもう人知を超えた話で。
やればできてしまった、。それは事前にはわかんねーんだな。
もう一生こんなことは無いだろうし、一生もうこんなことしなくていい立場になったから、もう関係無い話だけど。
あれだ、一番思ったんだけど、
「苦しいときにこそ生きてるって思う」
とか、そういうの全然無い。
ただただ、
これ。
ひとまずおめでとう! ただ、ゴールはそこじゃないぞ。 まだまだこれからも戦いの日々が待っているんだ! ゆうちゃんにならず、マー君になるんだ!