http://blog.practical-scheme.net/shiro/20131227-discrimination
以下引用
- ある固定観念 (それが現状の追認である場合も多い) があって、 それによって不利益を被っている集団がある。できれば不利益を減らしたい。
- 既に固定化されている役割を無批判に描くことは、 多かれ少なかれ固定化の強化につながる。
- その表現に必要性があるなら (例えば映画や小説などの表現で、現状をありのまま描写する必要がある場合) いいんだけど、選択の余地がある公共性の高い場所で、 わざわざ固定観念の強化につながる表現を選ばれるのは、困るのだ。
批判に対して反論するにしても、このロジックを押さえた上での議論じゃないと 話がすれ違っちゃう。 批判の目的は不利益の解消にあり、表現そのもの是非は二次的である、 というのもポイントで、不利益の解消を忘れて表現の是非だけ論じても意味がない。