2013-08-19

バス車内でDQNに遭遇して暗い気持ちになる

買い物帰りに、市営の100円バスに乗った(マイクロバス)。乗車したバス停から20分ほどで降車するバス停に着く。スマホメールチェックをしながら、バスに揺られた。

2つほどバス停を過ぎると、私の右隣に中年女性が座った。私はこのときスマホをいじっていたので、中年女性ということしかからなかった。

またいくつか目のバス停に止まったとき、15歳ほどの男の子たちが5人くらいのグループで乗車してきた。バス車内に足を踏み入れるや、大きい声で話しだす。 

数分停車したバスは、中年女性と彼らと私とその他のひとたちを乗せ、また次のバス停に向かって走りだした。

すると、DQN少年A(私の斜向かい中年女性の真向かいに座っている子)が「ヤベーこれマジ」みたいなことを言いながら爆笑しだした。そして、私のすぐ左隣に座っている少年を促して席をトレードして、また集団でバカにした笑いをする。

私は、自分のことを笑われているんじゃないかとビクビクしながら、少年たちの方をチラ見した。すると、視線を見るにどうやら笑っている対象は私ではなくて、すぐ右隣の中年女性らしい。なにがそんなにおもしろいのかは、わからなかった。でも、顔面を凝視していたから、たぶんそういうことだろう。あと、「くせー!」と言っていたから、体臭もしたのかも。ちらっと目に入った彼女衣服には、洗濯をしていないときにできる汗ジミが見えた。

誰かが誰かを嘲笑している空間にいることがとても嫌だったが、顔はともかく、体臭をさせてしま中年女性にも落ち度があった。だからといって、ヒトがヒトを嘲笑していい理由付けになんてならない。じゃあ、私は注意するべきだったのか。でも、今日炎天下を久しぶりに歩いて、注意するほどの体力がなかった。でも、これも注意しなくていい理由付けになるのだろうか。誰が悪くて、誰が悪くないのか、よくわからなくなって、ただ暗い気持ちになって帰宅した。

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