2013-05-20

ゆきゆきてゆとり

毎日新人ゆとりの相手をして心が荒んでいる彼氏がまた言ってきた。

面倒でもいちいち愚痴を聞いてあげなくては機嫌が悪くなるので、

「本当よねー」とか「あぁ、またそいつー?」などと適当な相槌を打つ。

そして、ビールを飲むともっと愚痴が多くなる。

まだ続きを聞いて欲しそうに顔を赤くしているから、

しかたなく聞いてあげる。

「何かあったの?」

すると嬉しそうに彼氏が言ってくる。

  • 聞いてよ、あいつらさ……まったく……。


聞くところによると、今年入社ゆとり半端ないそうだ。

彼氏の社内でも「奇形種」とか「超大型ゆとり」と呼ばれているらしい。

いつもの会話がだいたいこんな感じらしい。

  • 牛乳瓶を知らない、聞いたことも無い。
  • もちろん、牛乳瓶に蓋があることも知らない。
  • フルーツ牛乳も知らない。
  • コーヒー牛乳も知らない……と思いきや聞いたことはあるらしい。
  • 低脂肪乳なんて当然しらない。
  • てゆっか、牛乳飲みませんから
  • 豆乳は聞いたことがある。
  • あれって、豆を絞ったやつでしょ!
  • なんか豆って、気持ち悪いから飲むのはいいです。
  • てゆっか、先輩が飲んでくださいよw

……などなど。

しかし、今年から修士の俺に愚痴ってくる時点で、

彼氏もどーなんだろと思う。

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