ごんが兵十に銃で撃たれる前に迷惑や悲しい思いをさせた事を謝罪して、栗や松茸を持ってきたのは自分だと告白しても
母親の死に目に親孝行できなかったり、泥棒の濡れ衣を着せられて嫌な思いをした兵十はごんが謝っても「心からの謝罪ではない」と
許さず、ごんが栗や松茸を持ってこなくなると「心から謝罪ではない」と何かにつけ嫌味を言い、ごんはお狐良しだから
一生栗や松茸を持ってきて詫びたが、兵十は決して許さず、ごんの子どもや孫の代になってもお前の祖先は俺に迷惑をかけたと
謝罪を要求。栗や松茸を持ってくるのが当然とせがみ、持ってこないと狐の悪口を言い自分の孫や子どもにも
ごんの一族はかけたから栗や松茸を持ってくるのが当然と教え込んだ結果、兵十の子どもや孫も兵十みたいに考えるのは当然と
思い、ごん没後数十年経ってもごんの子孫が栗や松茸を持ってこないと駄々をこねて先祖の罪を子孫に被せる大人になってしまった
そして曾孫の代になってやっとごんの子孫がいい加減にしろと怒りだしたが、先祖代々人を許す事を教えられていない兵十の子孫は
ごん一族を何かにつけアラを探し、栗や松茸を持ってこないとSNSにごん一族の悪口を書き込み、自分の悪口は迷惑をかけられたからと正当化して
周りの人々にもごん一族の先祖の悪行を触れ回るのでごんの子孫達はすっかり兵十子孫達の事が嫌いになってお互いにSNSで悪口を書き込み合うヘイトループ
に陥りましたとさ
~第一部 完~
この位どうしようもないドロドロした話の方が良かった
ほぼノンフィクションだ、これ