2013-01-17

最近の若者は、なんてコンテキストを使うのは好きじゃないけど。

本当に、最近若い世代は『集団』というコンテキストが理解できないとおもう。

 

たとえば、失礼だけどテレビ業界テレビはもう研究開発していない!横並びだ!という非難があるとする。

そうすると、TV系の開発者は、研究しとるわ!と反論するだろう。

個人が攻撃されたのか、集団が攻撃されたのか、文脈を読み取ることができない。

この場合、攻撃されているのは、独自の研究開発の成果を『商品として世に出せない』会社組織構造の事を言われているのであって、技術者が言われているわけではない。

 

まり技術者視点からすれば、『研究はしているけど、会社として商品化できない』と集団の問題を回答するべきであって、個人として研究開発している。という事を答えるべきではない。

そうすれば、じゃぁ、どうしたら、会社として様々な研究成果を世に出せるのか?という議論になる。 俺達は頑張っている!みたいな回答をされても、喧嘩しか成らない。

これが、経営者視点でも同じだろう。経営者最大限頑張ってる!といわれても。何も話が前に進まない。

 

他にも、集団の問題が指摘されているのに、個人として俺達は頑張っているみたいな、問答が多い気がする。

何かあると、俺は悪くない。というのが、まっさきに返ってくる。だが、『あなた』が悪いなんて誰も言ってない。

  • 「若い世代」がどれくらいを指すのか知らんけど、それ若い世代に限らんよ 50代とかでも同じ

  • いいや、その例で言えば、TV技術者だって「集団」のコンテキストの中で「我々だってちゃんと研究開発し商品化してる」と反論する事もあるだろう。

  • 明らかにテレビは研究開発・商品化が行われている分野なので不適切な例示だな。 むしろ「そこまでの高性能は求めてねえんだよ」という感じだろ。

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