http://anond.hatelabo.jp/20120627203625
住宅も新築が主流で、中古住宅は格下と見なされ、取引数もさほどでなかった。
(というか、非課税部分である土地代ウェイトが高すぎて、建物代ウェイトが低かった、という点もある)
自動車も「シーマ効果」と高級車がもてはやされ、中古車なんて目じゃなかった。
ネットオークションなんてのは世の中に存在せず、中古品の取引は質屋が細々とやっている程度だった。
ブックオフなんてのも創業されていなかった。
今のように「自分が気に入れば、中古品でも何ら問題ない」という時代背景では、全然なかった。
そのために、
「消費税導入で、個人間取引(C To C取引)がB To C取引、B To B取引より有利になって、
中立性を歪めかねない」なんて問題は、「無視しうる問題」として、一顧だにされなかった。
結果として、個人間取引には消費税が適用されない税制が出来上がった。
3%⇒5%の引き上げ時も、まだネットは一般化していなかったから、
この辺の見直し論議は出なかった。
消費税増税って、住宅取引に代表される高額取引には致命的ダメージを与えるのだが、同時に 「新築から中古へ」「新品から中古品へ」の流れを加速すると思う。 住宅の場合、土地は...
http://anond.hatelabo.jp/20120627203625 住宅も新築が主流で、中古住宅は格下と見なされ、取引数もさほどでなかった。 (というか、非課税部分である土地代ウェイトが高すぎて、建物代ウェイ...