2012-01-22

自分磨きセックスの場面を意識して行わざるを得ない





私は女を捨てられない。

今日捨てたいと思って、また明日捨てずにおこうと思う、それの繰り返しだ













性について常に矛盾した思いを抱えている女性が多い。

それは恐らく、セックスを道具にすることへの罪悪感と、

それでも、その道具を磨いて幸せになろうとしている自分との間で

揺れ動くからなのかもしれない。


自分が愛されたい人以外の)性の対象になりたくないと思いながら

性の対象になるにような努力無意識にしている。

そういう自分自分ウンザリしているのが

女性の真理なのではないか





キレイになりたい、可愛くみせたいと絶えず研究実行している。

そして、その行動が最終的にはセックスに行き着くという事実

むなしさとばかばかしさを覚えている。

だけど、そこから降りることも出来ない…

どうしようもない葛藤を抱えながら、

自分磨きをしている自分への不満と満足感が

激しく入り乱れているのかもしれない。




性の対象から解放されたい。

だけど、性の対象になるように努力する自分が居る。

この逃れられない現実辟易としてしまっているのだろうと

結論付ける。






最後に、象徴的な一説を紹介して

終わりとしたい。


「なんでさぁ女ばっかり化粧しておしゃれして、かわいくいなきゃいけないのか、

 私分かっちゃった。結局さぁ子供を作るためなんだよね。

 男から子種をもらうために、気を惹くために

 五体満足で健康で居なきゃならない」

白石一文/砂の上のあなた

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