2012-01-03

http://anond.hatelabo.jp/20120103010256

彼女達が自分ものではないと充分わかっている。

ただ、その欠片を見ているだけで、心が満たされる。

世の中に美しいものがあることを思い出させ、希望を与えてくれる。

「決して友人や恋人になれる日はこない」けど、「その欠片を見ているだけ」でいい。

これだけの魅力を持っているアイドルという存在なら、かなり高いレベルの要求がされるのだろうなと思いきや。

クラスで2番目か3番目に可愛い」だったかな、そういう気安さをウリにしたAKBが大人気になっている。

クラスで2番目か3番目に可愛い」って、「生きた人間として関わ」りたいと思う枠、「自分もの」にしたいと思う枠なんじゃないか

実際、握手会は「生きた人間として関わ」りたい欲求を充たす演出で、ツーショット写真撮影も「自分もの」にしたい欲求を充たす演出だと思う。

欠片だけでも価値がある従来のアイドル像とはまるで違うように感じるんだ。

 

人格を省みられない、からっぽのかわい子ちゃん達。

かわい子ちゃんである限り、人格を省みられないことからは逃れられない。

アイドルという立場も、新歓コンパで圧倒的人気になる立場も、「からっぽ」であることを望まれる点ではかわらない。

それを積極的に受け入れた結果がアイドル志望であり、キャバ嬢志望なのだと思う。

記事への反応 -
  • アイドルが好きだ。 可愛い女の子を見ていると幸せで、歌って踊っている姿を見ている間は、嫌なことを思い出さないでいられる。 たとえば、仕事のこと。家族のこと。みにくい自分自...

    • 彼女達が自分のものではないと充分わかっている。 ただ、その欠片を見ているだけで、心が満たされる。 世の中に美しいものがあることを思い出させ、希望を与えてくれる。 「決し...

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