自転車のダイナモを節電して、警察官に注意されてキレたヤンキーさんがいらっしゃったなんておはなしもあるそうですが、世の中のトレンドは節電です。
戦前風にいうと灯火管制。
毎日の決められた値よりも多くなりそうになったら翌日から計画停電。みんなの携帯やスマートフォンにゲームの結果が表示されているみたいで、時代も進んだものです。
この計画停電。東京23区を除くそうではありませんか。都民とさいたま県民とか23区民とそれ以外民とかで変な気持ちが生まれて、いざこざが起きそうですね。
でも、直視しなくてはいけない現実は、福島の原子炉の中にカメラを入れて様子が見れるのが5年後、燃料棒のような何かの塊を取り出せるのはその10年後だそうです。そのゴミをどうするのか。どこへ持っていくのか。それが無害になるには何年かかるのか。という一番つらい命題に向き合ったとき、節電的分断作戦に付き合っている場合じゃないと思うわけです。
どうしたらいいのか。答えを出してくれる人はいないのか。