2011-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20110620232121

自称のオタクと他称のオタクは全く別のもの

腐女子と一緒で、自称と他称をごっちゃにする言説見るたびに、げんなりする。


他オタが分類されてないなんて当たり前だ、興味もないし中身も知らない。

単に「特定の性質・言動」を「オタク的」だと定義して、そうした性質をもつ者や、言動を取る者をオタク(っぽい)と呼ぶ。

このオタク的なる定義は、「あいオタクっぽくね?」という攻撃のための定義が先に来て、後付で拡張されることもあるし、

自分たちが利用するようになると、例外的に除外されたりもする。

(例:「漫画オタクだけど、スラダンおk」)

言ってしまえば、他人を貶めるための定義


自オタが分類されているのも必然

自身を呼称するのだから、鉄オタなのか、ミリオタなのか、アニオタなのか、自身の属性を正確に把握してる。

もちろん、その中にイタイ奴が混在することにも自覚的。

行動としては大きく二分され、「あいつらとは違う」とそれらを切り捨てるタイプと、客観的な評価を受け入れるタイプ

切り捨てるタイプは、同族にも攻撃的で、外からイタイと言われるような方向性を嫌う傾向にある。

アニオタの一部に居る、萌えアニメ嫌悪などが判りやすい)

受け入れるタイプの一部は、「ルイズコピペ」や「ペロリスト」などのネタを経て「萌え豚」に進化してる。

彼らは「自分趣味を一般に認めてもらおう」という欲求を持たないのも特徴的。

ISを見て、素直にブヒィと言えたら一人前だ。(これは消費行動のネタ化



自身を「オタクではない」と思うタイプ人間イタイオタクを切り捨てるタイプの奴に多いが、「他オタ」の概念で考えている。

「いやいやお前はオタだ」と言う方は「自オタ」の概念で考えている。

ふたつの異なる概念を「オタク」という一つの言葉で話すから違和感が生まれて当然。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん