つまり、他者の貞操を強制的に奪うことに問題意識があったかどうかという話だよね?
たとえばこういう記述がされている。
古代から中世まで、強姦は女性に対する貞操観念の結果として犯罪として見られた。その結果、処女の強姦は、非処女及び売春婦に対する強姦よりしばしば更に重大な犯罪であった。そのため、純潔が害されないであろうとみなされた女性、身持ちの悪い女性は、いくらかの法において犯罪ではなかった。かつての西欧では強姦や近親姦があってもそれは被害者の問題ではなく、その所有者の問題であった。
強姦を犯罪として認めるには、強姦という概念が確立されている必要があると思うけど。
あるいは件の龍樹の記事を読んでみると、
龍樹は才能豊かな3人の友人を持っていたが、ある日互いに相談し学問の誉れは既に得たからこれからは快楽に尽くそうと決めた。彼らは術師から隠身の秘術を得、それを用い王宮にしばしば入り込んだ。100日あまりの間に宮廷の美人は全て犯され、妊娠する者さえ出てきた。この事態に驚愕した王臣たちは対策を練り砂を門に撒き、その足跡を頼りに彼らを追った衛士により3人の友人は切り殺されてしまった。
とある。
んー。 念頭にあったのはもっとちまちましたことなんだ。 「全ての性交は強姦である」みたいな考え方とか、普通の恋愛してるひとだと普通に抵触しちゃうレベルで厳しいデートレイプ...
「全ての性交は強姦である」 そういうのはセックスヘイターが 自分のセックスへの嫌悪感と世間の人間の強姦への嫌悪を 一緒の価値にするための論理のすり替えだから きにするな