2011-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20110604232302

あるいは一夫多妻制(たとえばイスラム圏)ならば、実際そういう風に担当を分けることもあるらしい仕事する妻と育児する妻を分担、とか)。

イスラム圏と言ってもピンキリから一夫多妻制を認めてない所もかなり多いよ。

認めている所も、その多くが娶った妻全員精神的・経済的に平等に扱い養う義務があって、これを守れない男は罰を受ける場合も多い。

そもそも一夫多妻制は、成立した当時戦争に明け暮れていて、生活が立ちゆかなくなった未亡人があちこちに溢れかえっていた切実な問題を解決するためという事情もあった。

戦後日本でも、妾がいる事を批判された政治家が「戦争で夫を亡くした奥方に手をさしのべるのがそんなに悪い事か」と言い返した、という話もあるらしいし。

なので現代日本で成立するかどうかはかなり微妙。何らかの不可抗力社会女性が増えまくった(男性が減りまくった)、という事情でも生まれない限り。

記事への反応 -
  • プラトンは「国家」の中で、「子どもを育てるのを生みの親にさせるより、国家がまとめて育てるべき」と主張した。今その一部は「学校」という形で全面的ではないにしろ実現されて...

    • あるいは一夫多妻制(たとえばイスラム圏)ならば、実際そういう風に担当を分けることもあるらしい(仕事する妻と育児する妻を分担、とか)。 イスラム圏と言ってもピンキリだか...

      • 何らかの不可抗力で社会に女性が増えまくった(男性が減りまくった)、という事情でも生まれない限り。 「妻子を充分に養える」男性は減りまくってるけどな。 物理的に男性が減らな...

    • 近年の話でいうと、フランスは「生みっぱなし&子ども預けて仕事オッケー」な社会に変えて、先進国としては珍しく出生率を回復した。 で、その費用どこが出すのさ。 生みっぱ...

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