ここ最近、というか5年位なのだけれども責任を取らない人が増えたように思う。みな言い訳ばかりを繰り返す。
新人はとにかく自分は悪くないと顔を真っ赤にして言い続けた。もう会議室の中の誰もがそれを信じていないのに。繰り返し繰り返し「○○さんが悪い」「チームが悪い」と続けるだけだった。
年寄り(とはいえ40代)の人は「言わなくても判るだろ」と「言わなきゃわかんないだろ」を同時に使いこなす。嗤いながら「仕事はこういうもんだ」と言って謝らない。「ちょっとは考えて仕事しろ」と指示の甘さに責任を取らない。報告連絡相談をしないほうが悪いという。されないような雰囲気を作る自分にも原因があるとは思いもしないのだろうか。それとも思っていても言わないのだろうか。
新人は出身大学がプライドになり、年寄りは過ごした時間をプライドにする。そして謝るのを忘れてしまうのだろう(最近気づいたのだけれども、年寄りが妙に職場にいる時間が長いのは自分に都合がいいからなのだろう)。
一度会議で「謝ってください」と言ったら、延延説教された。意味がわからない。その後そいつの上司から謝られた。そういうものか。
責任を取りたいと思える環境じゃないんじゃない。仕事とは関係がないことで傷めつけられた脱落者より。
子曰く、君子は諸(これ)を己に求む。小人は、諸(これ)を人に求む。
最近○○が増えた という言説は、内容を読まずに批判すると決めている ばーかばーか! ばーか! ばかばかばーか!ばかん!