2011-04-12

ボランティアがなくなればいい

世の中にはボランティアを好きではない理由はいろいろあると思うけど

自分場合ボランティアをなんだかストンと受け入れられない理由は

行動根拠がうすいから。

ボランティアってのは基本善意なんだと思うけれど

善意ってのは結局「余裕がある」ときじゃないと生まれないものじゃないか

ってことはもしかすると、みんなから余裕がさっぱりなくなったら

ボランティアで成り立ってるものが成り立たなくなる可能性がある。

そんないつパタンとなくなってしまうかどうかわからいもので動くより、

それが報酬が支払われる仕事であればいいのにと思う。


ボランティアでやっていることが全部「仕事」になったら、どうなるか。


被災地で生活している人を含め、復興のために活動している人を

きちんと「復興支援スタッフ」として雇って、集めた義捐金で日当を支払うようにする。

そうすれば義捐金の使い方としては真っ当だし、ある意味平等な配当だと思う。

働けない被災地の人はもらえないの?と思うかもしれないけど、

全部それにつかえといってるわけではないので、そこらへんはうまいことどうにかしてほしい

もちろん他の地域から来た人へも、きちんと雇って給料を支払う。

その人が「いやいらないよ」というなら、もらった給料をまた募金するか、

支援物資を送るのに使うかは自由だし、全然自分の好きなことのために使ってもいいと思う。

お金だけ稼いだところで何にもならないと思う人もいるかもしれないけど

お金がなくて困ることは山ほどあるけど、

お金なんていくらあってもそうそう困らないと思う。



ボランティアなんてあやふやなものじゃなくて、やるべきことはきちんと

「それは今やるべきものだ」と認定して、それの成果を認めて進んでいく方が

ずっと効率的なんじゃないかな。

  • 予算を決める事が難しいから、急場しのぎにはボランティアはどうしても必要だと思う。 お金を集めて配ってって作業だけでもかなり手間がかかるし、 ボランティア全員に相応の給料を...

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