私は諸事情で11月から1月の終わりまでニューヨークの知り合い(日本人)の家にホームステイのようなことをしていた。
私は学生時代こそやっていたものの、最近では全く英語と関わりが無かった為、初期知識ほぼ0で渡米した。
知り合いの家には沢山の友人(英語圏の人々)がほぼ毎日のように来ていた。
最初の1週間は自分の英語力の無さに嘆いていたが1か月もすると日常会話が微妙に出来て3か月後には日常会話はほぼ理解・発話出来る様になっていた。
実のところ文法はあまりよく分かっていない。
私の場合「型」で自然と覚えていた。こういう時はAみたいなことを言って、こういう時はBみたいなことを言うと言った感じだ。
適当に会話していく内にこの「型」が増えていく。
相手の会話を誰に訳してもらったわけでもないがなんとなく分かる。
この"なんとなく"が重要なんだと思う。
また、私が滞在した地域の人々の人柄が良かったのかもしれないが、大抵の人は「そこはXと言うよりYと言った方がいいよ」のような事を教えてくれる。
アメリカには多種多様の人々が住んでいるため"カタコト英語"は珍しくないらしい。
海外で3ヶ月も暮らせれば たとえ英語ができなくっても 何とかなるということがわかると思う