はてなキーワード: リズム取りとは
増田に聞かれて記憶とともにYouTubeを探っていたら、数あるモノマネ動画も出てきたのだが、その中でも「これ、オリジナル越えているだろと思ったのがあったんで、ご紹介したい。
実に50年前の曲である。それが令和のモノマネ番組のネタとして出てきて高得点を叩き出すんだから訳が分からない。
だけどこれで笑わない人がいないぐらいネタとしての完成度がずば抜けている。そしてモノマネとしてそっくりなのもすごい。
見どころとしては後ろのエアギターである。実は元ネタもエアギターなのもある意味でおかしい。
モノマネ自体は非常に真面目なモノマネなのである。なのだが始まった途端に司会の東野幸治が大爆笑している。のちに東野はこれまで見てきたモノマネの中で一番インパクトがあったモノマネとしてこれを選んでいる。
だってこれ知っている人が見れば笑うしかないハイコンテキストなネタだもん。
80年代の日本製AORの一大プロジェクトとして誕生したオメガトライブ。初代voを担当したのはソロデビューさせると騙して加入させた杉山清貴。
ファーストアルバム完成後杉山は大喧嘩の末脱退。その後釜として充てがわれたのがなぜか日系ブラジル人のカルロス・トシキだった。
たしかにその澄んだ歌声は今までにないものだったが小刻みすぎるリズム取りにたどたどしい日本語と相反するように流暢すぎる英語のギャップが聴いたものに?マークを与えた。
全体的に小ヒットぐらいでフェイドアウトしたのも言わずもがな。カルロス氏は音楽活動の後ブラジルでニンニク栽培で成功している。
そんなユニットだから完全再現すればそれだけでネタになるのも仕方ないことで。