人間の発育における親の愛をやたらと過大視する風潮がとっても苦手なんだけど(親からどんなに愛されたところで社会に出たら劣った人間は排除されるし自己肯定感なんてどんどん下がるから)
「フルーツバスケット」という漫画に、主人公の友達の一人に特殊能力が使えて服装はいつも黒ずくめの女の子がいて
そういう特徴はそれまではギャグだと思われていたけれど、途中で実はその能力を理由にいじめられていて
いじめっ子に能力で報復して傷つけてしまった、黒い服はその戒めだって明かされて
その子は家族からは無条件に愛されていたんだけどでもそれだけじゃ足りなくて寂しくて
家族からどんなに愛されていても、他人からの承認を必要としてしまう、それは悪い事じゃない当たり前の事だ、ってエピソードがあって