2019-10-22

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続き

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次!共有結合

金属ではない原子、つまり非金属元素は、金属原子から電子を略奪することで希ガスと同じ電子の個数になることができる!じゃあ周囲に略奪できそうな弱っちい金属原子が居ないときはどうすればいいだろうか?答えは簡単、周囲の非金属元素から略奪すればいい!でも、これは当然全ての非金属元素がとる戦略だ。だから非金属元素は集まって電子をお互いに高速で略奪し合う!なんと滑稽なことだろうか!でも略奪し合うことで瞬間的には希ガスと同じ電子の個数になることができるわけだ!距離が近くないと略奪は無理だから、略奪しあっている原子必然的に近い位置にいないといけないことになる!これを共有結合と呼ぶ!オラは略奪という表現をしたけど、この名前を考えた人は「共有」と表現するようだ。まあこれはどっちでもいいことだ!

共有結合で出来ている物質の例はマジでいくらでもある!砂糖、水、ガソリン、一部の医薬品液晶プラスチック酸素O2、窒素N2・・・マジでいくらでもあるな!イオン結合でできた物質は「イオン」、金属結合で出来た物質は「金属」と呼ばれる!じゃあ共有結合でできた物質は「共有」だろうか?違うな。間違っているぞ!共有結合でできた物質は「分子」と呼ばれる!逆に言えば金属イオン分子ではない別のものだ!そのへんを区別して議論することができるとかっこいいぞ!

金属結合と共有結合は似ているから違いがわかりにくい!金属結合はいらない電子をぶつけ合っている状態共有結合は足りない電子を引っ張り合っている状態だ!・・・

この通り、原子の結合のしかたには3つある!プラスになりたがるやつとマイナスになりたがるやつが集まる「イオン結合」、プラスになりたがるヤツだけが集まる「金属結合」、マイナスになりたがるヤツだけが集まる「共有結合」だ!

物質を見つけたら「これは金属結合からできている金属だな」「これは非金属しかいか共有結合で結合しているんだろうな」「これはイオンから割れやすそうだな」と思いを馳せてほしい!ちなみに共有結合イオン結合のハイブリッドという例もある!共有結合でできた小さい分子静電気が乗ってイオン結合もしているという状態だ!重曹中華麺に入れるかんすいなんかがこれだな!まあ化学世界は奥が深い!高校化学勉強しなおしてみると面白いかも知れないな!よろしく

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くぅ~疲れましたwこれにて完結です!

極性共有結合「実はイオン結合と共有結合本質的な差は無いんだけど・・・気にしないでね!」

貴ガス「いやーありがと!私の高貴さは二十分に伝わったかな?」

水「これら3つ以外にも、ファンデルワールス結合や水素結合と呼ばれるいわゆる『弱い結合』が存在するんだけど・・・気にしないでね!」

有機塩「イオン結合は非金属+金属の組み合わせが多いと言ったものの、実は私みたいに非金属元素だけでイオン結合を形成している例もあるんだけど・・・気にしないでね!」

ってなんで俺くんが!?終わり

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