2019-04-11

同僚を怒らせてしまった

BtoCの仕事をしているんだが、コンプライアンス的に必要書類が、顧客ごとにけっこう必要になる。

それをきちんと揃えるのが苦手な同僚がいて、とにかくいろんな人からツッコミを受けていた。

俺も尻馬に乗って「まあ◯◯さん忙しいかしょうがないよ~(笑)」なんて言ってたけど、べつに馬鹿にしているつもりはなかった。

ただ、配置転換があって俺が客先を回る機会が増え、その同僚の書類不備がやけに目につくようになった。

そのたび、「ついでに××もらってきましょうか?」とか「△△足らないんで、次までに用意してもらっていいですか?」などと声がけしていた。

そうしたらあるとき、あまりに不備が多い顧客ファイルを目にしてしまい、思わず「いや~こんだけなんもないって、逆に凄いですね~」と言って、後輩にその有様を見せてしまった。

自分の呆れを、共有したかったんだろうか。まあ深く考えての行動ではない。

……でもこれが、最後の引き金になったらしい。

後輩が退社し、上司煙草を吸いに行った途端、物凄い勢いでキレられた。

  

書類が揃ってないのは確かに俺のせいだけど、それをわざわざみんなの前で言う必要ないですよね?」

「いちいちニヤニヤ笑って、しまいには□□君にまでそれを見せて、馬鹿にするのもいい加減にしてほしい」

あんたが俺のこと嫌いなのは知ってますけど、なんでここまでするんですか?」

「俺に恥をかかせて楽しいんですか?」

  

べつに馬鹿にしていたつもりはないし、同僚を辱めて楽しいはずもない。

何の気なしに、本当に思ったままのことを口に出していただけなのだ

まりの剣幕に、こちらも冷静さを欠いて、平謝りに謝った。

上司が戻ってきても、同僚はなお怒りが収まらない様子でブツブツ言いながら、終業後がさつに後片付けをして帰っていった。

異変を察した上司には、俺の軽はずみな言動のせいで同僚を怒らせた、と説明して謝罪した。

……で、家に帰ったんだが、もやもやしている。

すっげーもやもやしている。

なんでこんなもやもやしているのか、この文章を書いていてようやくわかった。

俺が悪意を持って同僚を嘲弄するような、そういう人間だと思われていたことだ。

べつに同僚のことは嫌いではないというか、どちらかと言えば好きだった。

でも、向こうはそう思ってなかったらしい。

ということはだ。後輩も上司も、同じように思っているかも知れない。

うへえ。

会社行きたくなくなってきた……。

  • そんなに嫌なら退職すればいいじゃん。

  • お前は無自覚に周囲を疲弊させるゴミだな。 さっさと死んでください。

  • これは増田が悪い ちゃんと謝っとけよ

  • 少子化で兄弟喧嘩したことないからキレる前兆もとりなしかたも謝り方も全部わからずとりあえず逃げる世代がこれか

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