WORK RULESを読んでgoogleの人事制度の背景を垣間見たあとだとなおさら。
ソフトウェアの分野では優秀な人は1人で100人以上の成果を出す→採用に力入れる、優秀な人材が離れない/引き抜かれないように待遇を上げる
日本のメーカーの多くは技術者だって大学or研究室の肩書と、最低限の足切りようの技術面接って感じで大量採用してるから入り口の段階で取り扱いが違うよな。
しかも大学時代に優秀な人だって、配属先の部署が希望通りにならない場合も多いし。
なんだかねー。俺の会社の人事部は採用担当が毎年変わってるからリクルータからの声を上げても、毎年同じ議論してるし。
結局を地頭だけであとはうちが育てるからーみたいな代替がいくらでもあるみたいな考えだから待遇なんて大して変わらんだろうな。
労働組合も上位組織の意向に沿った交渉しかしないし、従業員の半数以上を占める現場との兼ね合いもNTTデータがやろうとしてるような大きく秀でた人を評価する制度すらできないだろうし。
みんなで仲良く手をつないで泥沼をゆっくりと一歩ずつ歩いていきましょう。大丈夫、みんな業界全体で一緒に歩いてるから安心だねー。