2018-07-24

好きなんだけど

個人的に好きな作品が、世間一般的にウケが悪いと結構来るものがある。

今期のアニメだとBack Street Girlsがそうだ。

この話を一言で言うなら「ヘマやらかし落とし前で、親分シノギの道具もとい、お人形遊びのための動く玩具に堕ちた、タマなしヤクザトホホアイドル渡世コメディ」という感じ。

これはもう設定の勝利というか、シチュエーションコメディシチュエーションが神がかっていると言っていい。

ヤクザとしては若手だけどアイドルとしては成熟した年齢、そして女性としては完全に初心者(多分園児レベル)というムチャクチャギャップが、とんでもないストーリーとなって昇華する。

原作の連載開始時は大笑いしたものだ。

それがアニメ化ねえ…あまり期待してなかったけど、見始めたらこれがなかなかどうして面白く、割と来週が楽しみだったり。


でも、ネットの反応はイマイチなんだよなあ…。

メインキャストの一人が腕を骨折するという想定外すぎる事態で出鼻くじかれたことを差っ引いても、全然話題にならない。

更に凹むのが海外の反応。はっきり言って最低レベル評価だ。

これは、申し訳程度に動く紙芝居という、良くも悪くも玄人向けな画作りがモロに影響しているわけだが。


というわけで、マリちゃん推し(中の人♂含む)の「コアなファン」としては、悲しい現実である

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