2018-02-01

人気の謎

その昔、

Linuxオススメディストリビューション教えろください」

と言われたらFreeBSDと答えるのがベストアンサーだった。

それくらい*BSDLinuxに比べてゴチャゴチャしておらず、シンプルかつ堅牢OSだったのだ。

同時に、SystemV系のようにrc.*経由でデーモン操作なんてタルいことをせず、プロセスをより直接的に操作できる柔らかさもあった。

ちなみに代表的な*BSDといえばFreeBSDNetBSDOpenBSDだが、これがちょうどつぶあん・こしあん・白あんみたいなモンで、まあそういう定番が3つもありゃ十分だろうと。

とにかく*BSDであれば、何かをやる方法バリエーションは最大でも3パターンしかならないわけで、上述の通り本当にシンプルで手堅いのである


一方のLinuxは「誰が食うんだこんなもん」みたいな内容のディストリビューションが乱立しまくっていて、その乱立振りもあってか、/etc以下は壮絶にカオスである

多様性というが、現実ディストリごとの細かな操作差異だの方言だの、本当にくだらない事に手を煩わされる、まさしくヒマな大学院生の習作から出発した感が溢れる、頭の悪いOSという感じ。


からLinuxなんて登場当時はいとき流行り、或いは時代の徒花くらいに捉えられていた。

それこそ、OS世界Windowsと*BSDでほぼ二分される未来のほうが、WindowsLinuxで寡占された未来よりかは現実性がある…と思ったものだ。

ちなみに今のWindowsベースは、あのカトラー人生を賭けて作ったものなので、そうそう色褪せる可能性は低いわけで、軽んじることは出来ない。


しかし、実際のところはそうならなかった。

本当にLinuxがここまで世界に広まったことが不思議でならない。

広まる要素なんて全くもって皆無だったじゃん。

UNIX系の中ではかなりゴチャゴチャしていて、それは今も変わらないわけで。

ディストリビューションについても違いが小さくなるどころか、RedHatUbuntuでは同じLinuxと思えないくらい違っている。

というかそれぞれの用途に各システムでめちゃくちゃにカスタマイズされまくっていたりで、ある環境Linuxを触っていたからといって、他のシステムでその経験通用するとは限らない。

ここまで書いただけでも、面倒という印象しかないのに、何故そこまでLinuxが持て囃されるのか…。

  • IT業界10年でBSDサーバに遭遇したこと無いや 触ったのはLinux、Solaris、AIX、あと少しだけIRIX BSDは昔ヤフーで使ってると聞いたこがあるぐらい

  • WindowsとBSD系のmacOS・iOSとLinux系のAndroidとで鼎立しとるやろ

  • FreeBSDってLinuxではないよね? 好きなおにぎりの具教えてと言われてアンパンって答える人なの?

  • FreeBSDってLinuxではないよね? 好きなおにぎりの具教えてと言われてアンパンって答える人なの?

  • なんか偏った人だな オープン系の人ではないよね?

  • UNIXとLinuxとを語句混同していて気持ち悪いから書き直して

  • カトラークラスのエンジニアが数十人、数十年かけて磨き上げた Linux カーネルにかなうわけねーだろ。 もはやFreeBSDは人手不足で、Meltdown, Spectre にも満足に対応できない有様。 カーネル...

  • LinuxもBSDも無料で入手できる。 なぜLinuxが普及して、BSDが廃れつつあるのか? カーネルのタイプ OSの基本形には、 モノリシックカカーネル マイクロカーネル (両者の混合である...

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