2017-08-12

こうして衰退していく

夫に対するイライラ感が消えないとTwitterでつぶやいたところ、

夫源病」という名称を教えられた。

確かに、その症状そのものだ。同時にアホらしくなった。

類似ワードを含め、検索結果の上位は、すべてほぼ同一の内容だったからだ。

自分勝手で、幼い子どもがいるのに、夫は、家事育児のうち、

子どもと遊ぶ」「食べたいもの手料理する」しかやらない。

食器洗いもお出かけの準備もゴミ捨ても、ほぼすべて自分

それでも、一般的な家庭のように夫のほうが収入が多いなら、納得しただろう。

実際には逆なのだから、不満は募るばかりだ。

同じ悩みを抱えている人は、きっと多くいるはず。

しかし、もはやオープンインターネット検索では見つからない。

コピペによる「定義」と、役に立たない表面的な「アドバイス」だけだ。

SNSコミュニティサイトで見つけるしかないが、

新規会員登録検索に割く時間はない。

仕事で利用を検討しているクラウドソーシングサイトを見て、

コピペ記事が量産される仕組みが一目でわかった。

経費削減とはいえ、同じように人を安く利用していいのか迷う。

ヒマ人の多さにも驚く。

東京都心や有名な一部の観光地を除き、

金太郎飴のように代わり映えのないSC郊外の街並が嫌いだった。

ネットも結局、同じになりつつある。

かつて発見と驚き、共感に満ちていたインターネット最後の砦として、

残るサービスは何になるだろう。そもそも残ることができるのか。

  • 自分勝手で、幼い子どもがいるのに、夫は、家事・育児のうち、 「子どもと遊ぶ」「食べたいものを手料理する」しかやらない。 男女共同参画とか言って自治体の提案するカジメン...

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