2016-10-08

違和感を感じた」ってなんでダメなんだっけ?

最近ふと思った

プログラミング説明する

「感じる」っていう関数を考えると、こう書ける

感じる(x)

xの型はもちろん「感じるもの」だ

感じる(カンジルモノ x)

しかし、人間の脳は多態性担保してるので、実際には動的型付けに近い

感じる(var x)

・感じる(暖かさ)

・感じる(力強さ)

・感じる(お昼ご飯)

・感じる(猫)

・感じる(波)

渡されたものが、カンジルモノではなかった場合

人の脳内で渡されたオブジェクトカンジルモノにキャストする(解釈する)

これが基本的自然言語理解仕様だ。

この時、当たり前だが渡されるものカンジルモノである方が、受け手にとっては簡単だ。

まり

感じる(◯◯感)=◯◯感を感じる

というのは非常に理解やす

理解やすいのに、世間ではNG表現となっている

恐らくこれは単に「ダサいから」だろう

「かっこいいコード」をありがたがり、「分かりやすコード」を否定するプログラマーがいるが

あれと同じだ。

ちなみに、感じる(◯◯感)に、そのまま◯◯感を入れるのはバカっぽいというのは分かる

isEmpty(String x)に、isEmpty(string)と渡すより、isEmpty(name)などと

変数名を分かりやすものにした方がいいという主張は分かる

今回の場合はisEmpty(nameString)に近いが。

ただ、「渡すものnameStringという名前からisEmpty(String x)よりisBlank(var x)に渡したい」

というのは意味がわからないだろう?

違和感が◯◯感だから、『感じる』じゃなく『覚える』を使おう」

という主張はそういうことを言っているのだ。

と言うわけで「違和感を感じた」はそれほど悪くないと思う

もちろん「違和感じる」という言葉があれば解決することなのだが

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