2016-07-21

先生、もう私がんばれない

受験。実感の無かったこの言葉現実味を帯びる高校3年、夏。

ついに先生の口から数学センターで足を引っ張らないくらいを目指して」という言葉が出た。

散々数学は捨てるな逃げるなと言われとりあえず頑張るだけ頑張った。頑張る意味を考えた事もあった。先生が頑張りを褒めてくれた事もあった。

でも、大学は頑張ったから行ける場所ではない。

効率よく、切り捨て、知識を拾って、集中して、疲れをとらなければ、受験は乗り越えられない。

効率と頑張りは傍から見たら似ているけれど、真逆だ。効率は頑張れば上がるものでも無いし、頑張らなくても効率が良ければ受かる。

私が今まで褒められて来たのはただの頑張りで、それだけじゃ大学には受からない。

頑張った過程大事とか、いつかためになるよ、とか言われなくてもわかってるしそれも事実だろうけど、私が目指してるのは徳の高い人間でも聖人君子でも深みのある人間でも立派な大人でもない、ただの大学生

私の頑張り、返して。2年から数学を捨ててた友達を横目に、数学に1番時間を割いてた今までの定期テスト模試、全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部無駄

からじゃもう遅い!あきらめて!ってあと1年、いや半年早く言って欲しかった。私が頑張らなくても良いって言って欲しかった。数学できなくても行ける大学なんて沢山あるのに、私はなりたい事もないのに、何を頑張ってきたんだろう。

私の2年間は一体、何だったんだろう。数学もっと手を抜けば、あの時79だった英語の評定も1点くらいは上がって5を貰えてただろうな。

親も先生も、私がどの大学に行こうと彼らの生活は直接は何の変化も無いって考えたら誰も信用できない。

馬鹿みたいに、ていうか馬鹿だったけど、数学頑張った自分ももう信じれない。

何を指針にあとの半年を乗り越えようか。

受験成功するような高3が、増田なんてしなさそうだし、インターネットはしばらくお休みかな。

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