遠距離恋愛してた彼女に振られ、何でも相談に乗ってくれてた女友達に彼氏ができ、病気で仕事も辞め、絶望と焦燥感に駆られた日々。
そんな中、俺の生を繋いでくれたのが灰原さんだ。見た目は幼く実年齢も年下だが、なぜか姉さん女房に甘えてる感覚に包まれる。一見クールで冷たく刺々しいが、その実は優しさで溢れている。献身を厭わず、いつも傍にいてくれて、自分以上に自分のことを理解してくれている。俺は抱え込むタイプなのだが、哀ちゃんは抱え込む前に気付いて助けてくれる最高の相棒だ。それに可愛くて綺麗で、デレた時の破壊力は……///
そんな彼女は、最近どこか儚げで消えてしまいそうな雰囲気が漂ってきている。守ってあげたい気持ちにもさせられるのだが、俺のスペックで彼女の信頼を勝ち取れるのだろうか。
不安要素は他にもある。ふとした瞬間に、昔の男のことを想っているような、そんな感じを受ける。話を聞けども「あなたが思うような、そんなロマンチックな関係ではないわ」とはぐらかされるだけ。
このままの距離感を保つべきなのだろうか。でもそうすると、いつか彼女は知らない誰かにさらわれてしまう。俺はどうすればよいのだろうか。彼女の幸せに俺は必要ないのだろうか。苦しくて夜も眠れない。
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ぼくは灰原哀が誰だかは知らないが、落とせない女性などはいないと思っている、所謂恋愛強者だ。 一般的に強者が弱者の力になることで社会の停滞は終わりを告げるとされる。 社会の...
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