2016-04-13

中学同窓会に招待された。

前回は成人式の年だったからもう10年以上昔のことだ。

苦い思い出だ。

当時の私は極度にネガティブになっていた。

ネガティブ思考にも波があったから双極性のような症状だったのだろう。

招待状には参加の返信をしたものの、当日になってドタキャンしてしまったのだ。

ドタキャンどころか、より正確を期するなら、すっぽかした、のほうが近いだろう。

得体の知れない緊張感や恐怖感に苛まれて、会場へ向かうことができなかったのだ。

当時の私は大学生だった。

現役合格はできたものの、第1志望は落第していた。

地元の、3流どころか5流くらいの大学だった。

今ならFランクとでも言うのだろうか。

スポーツ関係でそれなりに名前が通ってはいたが、学力の面ではどうということもないところだった。

実家から通えてラッキー、などと嘯いてはいものの、正直なところ、内心では大学受験に失敗したと思っていたのだと思う。

同窓会へ行って旧友に合わせる顔が無いと思ってしまったのだと思う。

あの頃憧れていたあの子に合わせる顔が無いと思ってしまったのだと思う。

取り繕うべき体面など無かったくせに、生半可な見栄を守りたかったのだと思う。

まさしく、臆病な自尊心尊大羞恥心権化だったのだろう。

結局私は会場へ行けないまま、時間けが過ぎていた。

その後、同窓会の招待状が届くことはなかった。

開催自体されていなかったのか、私だけ招待されていなかったのか、知る由もない。

そして今年は、招待状が届いた。

現在

就職氷河期ではあったもの縁故を頼って潜り込んだ中程度の会社で、大して昇進もできずにぼんくら中間管理職である

結婚はしていない。

臆病な自尊心尊大羞恥心も、未だ変わらずに胸の中を渦巻いている。

さて、私は同窓会へ出席することができるのだろうか。

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