2015-08-04

要約

今日は初めてデートプールに行った。楽しかったはずなのだけど、デートの終わりで彼氏と話した内容が図星すぎて、泣いてしまった。人前で泣くのは嫌いだったのに。

言われたのは自分のやってることに関して。いや、前期は遊びまくって忘れようとしていたことだから、逃げ続けてやっていなかったことか。

私はそれなりのレベル美大に入っているけれど、入れた要因は正直運だけ。褒められたい一心で絵を描いていただけで、デッサンは向上してないし塗りも人並み。予備校にも通ったのに基礎的なことはまるでできていない。

応用的な課題も基礎が出来ていないから全然出来ないんだけど、いまさら基礎からやり直す気にもならない。こんなに後悔するなら予備校での基礎課題を今の課題意識でこなしていればよかった。

彼氏がいろいろ話を聞いてくれるのは優しいけど、話せば話すほどボロが出る。こんな奴に付き合うことないと思う気持ちと、でも別れたくない気持ちがごっちゃになってる。

そして彼氏が言うには、私は自己顕示欲が強すぎで、承認欲求が強すぎるんだそうだ。自分が不甲斐ないことは晒したくないし、みんなには自分のことを優秀だと思っていてほしい。だから、助けようとしてくれる手をはねのけてしまう。

じっさい、周りのみんなだって自分よりは才能がありそうだけど、才能だけでやっていけてるわけじゃない。努力したり、悩んだり、みんなに頼ったりしている。自分はそれすら出来ないってことだ。

なんだか、死にたいほど追い詰められている。

http://anond.hatelabo.jp/20150803235127

まあつまり

人間であった時、己は努めて人との交を避けた。人々は己を倨傲だ、尊大だといった。実は、それが殆ど羞恥心に近いものであることを、人々は知らなかった。勿論、曾ての郷党の鬼才といわれた自分に、自尊心が無かったとは云わない。しかし、それは臆病な自尊心とでもいうべきものであった。己は詩によって名を成そうと思いながら、進んで師に就いたり、求めて詩友と交って切磋琢磨に努めたりすることをしなかった。かといって、又、己は俗物の間に伍することも潔しとしなかった。共に、我が臆病な自尊心と、尊大羞恥心との所為である。己の珠に非あらざることを惧れるが故に、敢て刻苦して磨こうともせず、又、己の珠なるべきを半ば信ずるが故に、碌々として瓦に伍することも出来なかった。

中島敦山月記」の翻案だな。

  • で、彼氏は何をしろと、増田に言ってきてるんだ? 単に図星を突いてきただけでアドバイス無しだったら、単なるやっかみじゃないか? 実力無くても大学入ってくる人だっているだろう...

    • 実は、彼氏に何を言われたかは明確には書かれておらず、それに対する自分の気持ちしか書かれていないのだが、おそらく授業、特に課題についていけてないことについて指摘されたん...

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