2015-03-16

エンジニア幸せになるためには

ネットワーク系のSEをしている。

そんなに大きくない規模の会社で、従業員200人程度。

まだ3年目なので給与もそこまで高くはない。残業代込みの額面が400に届くかどうか、といったところだ。


20代前半の今はこの給与でまったく不満はないが、うちの会社は年次があがっても然程給料が良くなりはしない。

それでも離職率は非常に低く、また採用も(規模の割には)人気が高く、採用十数人の選考に500人以上が応募してくる。


それはなぜか。わかりやす理由で、労働環境が非常に恵まれており、それを会社が前面に押し出しているのだ。


私服通勤コアタイムなしの完全フレックス自動販売機20円で利用できる・書籍の購入は全額補助が出ることな・・・

他の会社経験していないからなんとも言えないが、少なくとも周りの社会人と比べると非常に恵まれていると感じる。

朝起きるのがつらければ13時出社にしても良いし、月の前半におもいっきり働いて、後半はまったく出社しない、なんてことも可能だ。

大学研究室のような会社といえば少しどういうものか伝わるだろうか。


明らかに給与に見合わないスキル・知識の持ち主も多いが、なぜ転職することを考えないのか。

話を聞いてみると「この会社より働く環境が恵まれている会社がないから」だそうだ。

すべての経営者給料を多少カットしてでも労働環境を充実させるために投資したほうがいいと思う。

エンジニアというのは幸福を感じられる環境でこそ力を発揮し、そこに住み続けようとする生き物なのだ

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