仕事で企画していたプロジェクトが一応完了して、今日は久しぶりに一日家でのんびりした。
やったことは甲子園を見ながらwikipediaをダラダラ見ること。
「死語」という項目がある。「チョベリバ」とかじゃなく、かつて使用されていたものの今では話者や筆記するものがいなくなった言語のことだ。
「ヒッタイト語」とか「フリュギア語」とかかつて存在した国家とそこで使われ、今はない言語を見ていく。
言語の中には系統が不明のものがあったり、文字が未解読のものがあったり様々な謎が提示されていて読んでいて飽きない。
一体どんなイントネーションで、どんな単語が、どんな風に語られていたのだろうか? と考える。
かつて多くの人の間でコミュニケーション手段として用いられていた言語を、最後に話していた人は、
一体どんな人間でどういう人生を送ったのだろうか? なんてことも考える。
古い言語が再現されたり、現代にも僅かに用いられていることが解ったりするのも興味深い。
今使っている日本語も、数千年後も話す人がいなくなるかもしれない。
少なくとも今の言葉から大きく変わっていくことは想像に難くない。とも考える。
解らないことだらけの何千年前かの遥か昔。
今は科学が発展していて、生活水準も向上しかなり色々わかる時代になったと思うけど、
数千年後の人間にとっては私たちは古代を生きる人間なのだろう。
と柄にもなくロマンに浸ることができた。
最後になってしまって恐縮だが、増田諸賢のおすすめwikipedia記事を教えていただければ幸甚である。
「人によって引き起こされた核爆発以外の大爆発一覧」なんかは既に読んでいるからな。