2012-05-30

二番目の女はもう飽きた。

学生時代から、男友だちの恋愛相談に乗る機会が多い。

おそらく、理系で男女比が偏っていた環境も手伝ってのことだろう。

すると、必然本命女の子にふられたーと落ち込んでいる男友達を慰める役に回ることも少なからずある。

そのときこちらがフリーだと、

「ハァ……増田さん優しいよね……まあ、この際、増田さんでもいいんだけどね(ちらっちらっ)」

みたいなパターンが多い。あまりにも多い。

ナメられてキープにされているんだ、と言えばその通りかもしれない。

しかし、それにしたってもうちょっとこう、言い方というものがあるまいか

たとえば、「僕は、あの娘のことを引きずっていたけれど、君に慰められてその優しさに心惹かれるようになったんだー!」とかなんとか、

上手いこと美辞麗句に包もうぜ!と思うわけである

「女なら誰でもいい」ように見えるのは、却って本人の株を下げると思うのだが(まあ、現実的には「誰でもいい」ことはあると思うけれど)、

彼らの中では株を下げるリスクより「数打ちゃ当たる」の母数を増やすメリットのほうが高いのだろうか。

よく、異性に対して恋愛相談をすることで、距離を縮める…という話もあるけれど、あれもどうなんだろう。

個人的には、見も知らない女性を目の前で褒めちぎられると、目の前の彼が恋愛対象から遠のく一方なのだが。

嫉妬きっかけに恋愛感情を抱くということもあるだろうけれど、それならもうちょっと間接的に異性の影を匂わせるほうが有効だろうし。

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