はてなキーワード: 知育とは
2~3ヶ月ほど前に子供性別が分かった、おそらく女の子と言われた。
自分でも驚くことに、すごくガッカリした。男の子がよかった。そう、男の子がよかったんだ、私は。
「男/女が良かった」と言う親が本当に嫌いだった、口に出さないが潜在的な毒親だと軽蔑していた。
最低最悪な考え方だし、子供が可哀そうだと思った。でもそれは私だった。その時からずっと混乱している。
性別が分かる前は「どちらでもかまわない、どちらにも良さと大変さがある」と本気で思っていた。思っていたと、思っていた。
でも性別が目の前に突き付けられたとき、ガッカリしてしまった。やる気がなくなった。
知育とか習い事とかお出かけとか、たくさん考えていた。わくわくしていた。でも女の子だと思うと、なんか色々どうでもよくなってしまった。
ひどい。ひどい親だ。なんでそう感じるのかな?なんでそう思うのかな?自分で自分が分からない。
子供は大切な存在なのに、守ってあげなきゃいけないのに。ペットでもアクセサリーでも小さな彼氏でもない。一人の大切な人間なのに。
あまりの自分の醜さに動揺がおさまらない。なんでこんな風に感じるのか知りたい。
すっきりしたい。娘を悲しませない親でいたい。なりたくない親になりたくない。
それを紐解くために、自分の心の中をつかみたいと思う。なにがこんなに嫌なのか、手探りで答えを探してみる。
小さな女の子の母親でいる自分を想像すると、ドッと嫌な気持ちになる。
小さな娘はこれから小さな女の子同士で付き合い、友達をつくっていくんだろう。
悪口、社交辞令、嘘、駆け引き、グループ、いじわる、無視、空気を読まなきゃいけない、共感しなきゃいけない、おしゃれしなきゃいけない。
女社会の同調圧力の空気がブワッと蘇ってきて、女児の小さな頭越しに嫌いで嫌いでやっと逃げ切ったあの空気が押し寄せてきたのを感じて逃げ出したくなった。
小学生のときいざこざした女友達との関係、うまくできなかったグループづきあい、友達の取り合い。
ねちねちした中学の付き合い、いじめられた高校時代、面倒くさい。
友だちはいるけれど、少ない。嫌いな人間が多い。それと向き合わなきゃいけないのが本当に嫌だ。
女の子が生きやすい社会じゃないと思う。結局容姿が大きい。男尊女卑の世界だ。
男の子のほうが得をすると思う、かわいそうだ。
親離れできていない私が悪い気もする。
私はtwitter上でよくオタクのおじさんの呟きを眺めている。
オタクおじさんを眺めててイイと思うところは、おじさんたちが四六時中2次元のことしかしゃべらないことだ。
おじさんたちは常にエッチなイラスト、男くさいゲーム、突発的なネットミームなどの話をしている。
私が気が落ちようと社会が荒れようと、年単位で変わらず2次元の話をしてくれたのだ。
そしてその内容もマニアックで、私の身の回りで話題に上がらないようなものも多い。
例えば女児アニメや負無オトナ氏の替え歌動画が象徴的なメスガキ文化、10年以上前のネット文化など。
常に頭が2次元なおじさんを眺めることは私にとって、そこでしか楽しめない要素がある息抜きなのだ。
そんな眺め方を続けること、もうかれこれ5,6年になる。
ここまでくるとおじさん達のパーソナルな部分もよく分かってくる。
何きっかけでネットに来たのか、どのおじさん同士の関わりが深いのか
地元はどこなのか、業種は何か、HNの由来、アイコン遍歴 など…。
そしておじさんが大病を患えば心配になるし、おじさん同士で不和が発生するとドギマギする。
オフで楽しく遊んでいる様子が伺えればなんだか楽しくなる。
だから私はオタクおじさんを簡単にブロックしたくないし、おじさんにはずっと変わらずにいてほしい、そんな思いがある。
しかしながら今年に入って、一部のオタクおじさんの雰囲気が変わってきた。
具体的には毎月チャンピンズミーティングがあるたびに愚痴が吐かれる。
しかしおじさんはチャンミ及び新育成シナリオへの似たような愚痴を毎月吐くのだ。
もう分かったよ、キャラ格差脚質格差ひどくて、新シナリオの1周に要する時間長くて目覚まし消費多くて距離Sもつきにくくて、そのくせ大逃げとか温泉見れなくて、マスクデータしっかり見ないと戦いの土俵立てなくて、チャンミの決勝は一発勝負で運要素でかくてクソなのは。
この3か月半で何回同じ話する???
なまじ遊んでいるゲームの内容なのでNGワードでも対応しにくい。
大して変わらないネガティブな意見を見続けるのは心に来てしまう。
せめてこの記事のようにブログに一度まとめて終わりにしてくれないだろうか。
「最近はSNSの反応も運営は見てる!」という名のもとに声を上げ続けている側面もあるようだが、つぶやき見る側は辛いんだわ。
一方でおじさんが持ち上げることが多いゲームというのも同時期に出てきた。
おじさん好みのエッチな女が多数いるほか、最近実装されるシナリオが軒並み好評なのが強い。
これらに対しておじさんは、愚痴と褒めの割合がウマ9:1、ブルアカ1:9ぐらいの勢いでつぶやくのだ。もちろん私の色眼鏡はかかってる。
私もブルアカはおじさんに触発されプレイしたが、中々続かず辞めてしまった。
一方ウマ娘は、最近は配布SSRある時だけ周回して、良いのができたらチャンミを楽しむぐらいのペースで緩く今まで続けている。
つまり最近のおじさんの呟きは私にとって、緩く遊んでいるゲームに関しては愚痴が多く、続かず辞めてしまったゲームに関しては持ち上げが多いというひどく苦しいものなのだ。
そしてこの傾向にあるおじさんが複数いるというのが私の頭を抱えさせる。
ずっとROM勢な私はこの不満をおじさんにぶつけられるわけもなく、一人抱えることになる。
そしてそんなモヤモヤを抱え続けたある日、私はある考えに至った。
ウマを散々sageといてブルアカをage続ける論理はおかしいと自分の中で結論付けたくなったのだ。
こうして私は故郷の村を燃やされた勢いでブルアカと向き合うことになった。
どんなに任務を進めるのが面倒でも義務的にやるし、前回自然消滅したときの反省を生かして攻略系Youtuberや有志のwikiも漁るようにした。
その結果、現在先生レベル58、任務はステージ14、シナリオはエデン条約3章読み切るところまで進めた。
以下ではこのプレイを通して感じたブルアカの良い点・悪い点を挙げて結局ブルアカへの考え方がどうなったかを書きたい。
まずは悪い点から
ブルアカはシナリオ解放のためにたくさんの戦闘を行わなければならない。
しかし今作はソシャゲで重要になるオート戦闘がかなりポンコツなのだ。
キャラが動く範囲が2次元でただでさえスキル発動先が広いのに、奥義的なスキルは全キャラで共通のゲージを使うため発動の順番待ち状態になっているのだ。
戦闘は何回かやっているとスキルを効率よく打つよう工夫するから楽しくなってくる。
上で私はステージ14まで進めたと書いた。
この1ステージを終えるのに1時間ほどかかる。しかもオート無しでだ。
もちろん今後の育成のため最高評価を狙う際、最後のボスで評価を落としてしまったらやり直しとなる。
序盤のステージは同じパーティをずっと使い続けるため特に退屈感が強い。
シナリオを目的にプレイしているのに似た戦闘を繰り返されるのは面白くない。
ウマも時間がかかるのは問題だが、まだ自分は育成の上振れに若干味を感じることと、ウマならアニメを垂れ流して見れるくらいの感覚になっているからマシに感じる部分がある。
上で書いた任務はノーマル任務のことで、プリコネよろしくキャラの星上げに必要な石が掘れるハードクエストがブルアカにはある。
これの基本構造はノーマルと同じだが、こちらは視界が制限されている。
最高評価を目指すにはクリアターン数が一定以下でなければならない。
しかしボスの位置はどこだろう?ボスに行くまでに踏む必要のあるスイッチはどこだろう?このステージは敵の属性が複数あるがどっちに進むとどっちの属性に会うのだろう?
……不親切が過ぎる。一部のおじさんはノーマルのミニマップを知育パズル的でつまらないと言うが、あちらはマップを一目見たら概要が分かるからまだマシだ。
ブルアカは属性の他に地形適正というのもあり、クエストごとに適したパーティはコロコロ変わる。
しかし保存部隊数は地形と属性の組み合わせに比べ少ない。プリセットもない。
またキャラの重複も許されない。(ミニマップで複数部隊出るため)
そして編成途中で育成画面に飛ぶとそれまでの変更が反映されない。
あとクエストの地形情報がアイコンだけなのにソートは文字情報だけで選ぶのはかみ合ってない。
アイコンは色も似通ってて覚える気になれない。
その他ログインボーナスの受け取り場所はこれまでやってきたソシャゲで一番主張が弱い。
そしてシナリオ画面もひどい。今読んだものから2話先までしか確認できず、“すでに満たした解放条件は記述されない”。
これのせいでブルアカプレーヤーのほとんどは各シナリオを読み切れるのが任務をどこまで進めたタイミングなのか把握していない。
シナリオが売りのゲームなのに環境の整備が整っていないと感じる。
一応補足しておくとVol.1の1章全開放が7-4あたり、Vol.2の1章が8-3あたり。これ以降の条件は自分も見逃した。
この構成もよく分からない。例えばシナリオVol.1の途中でVol.2が解放される。
Vol.1の1章と2章の間にVol.2の出来事が起こったとは到底読み取れない。
この作りもシナリオの没入感を削いでいる。
この中に低レアでお世話になりがちなキャラがいる百鬼夜行が入っていないのだ。
私の戦闘を古くから支えてくれたツバキというおっぱいも盾もデカい女がいる。
彼女のいる学園がどういう立ち位置で、所属する部が学園内でどういう立ち位置なのかを私は知らないのだ。
プレイヤーLv上げるための経験値は消費スタミナと1:1のレートで得られる。
だからどんなにゲームがうまい人でも得られる経験値はスタミナ全消費する他の人と変わらない。
これが理由でブルアカでは石を割ってスタミナにすることが推奨されている。
キャラのレベルは重要で、クエストの推奨レベルから1低い毎に与ダメージが2%減衰する。被ダメも増える。
「装備」で強化できる側面もあるが、それでも自分は詰まった。
詰まってしまうと、プレイヤーレベルが上がるまで適当に毎日スタミナ全消費するゲームになってしまって厳しい。
大体悪い点はこのくらい。
総じて「シナリオだけ読めればいいや…」という人への壁になる要素が多い。
次は良い点
前評判通りメインシナリオはどれも面白い。というか世界観がやや奇妙なのでその謎をひっぱってもらうだけで続きが気になる。
ブルアカは学園に属す少女らの物語だが、その学園の規模は国家に近いものとなっている。だから内部抗争も起きるし政治的対立、侵略も起きる。
好評なエデン条約編もそこらへんを軸としていると思う。各々の理念とか策略とかが交差して、各々が大切なものを守るために戦う。
その一方で本来の学園的機能もある。委員会や部活動があり、同一学園内ではそれらの距離が近い。だから本来の国家間の争いの話より濃い密度で各組織が絡み合う。
そして学生の能力も本来のそれとは大きく異なる。全員銃の扱いには長けているし、よく分からんレアスキルを持つ者もいる。そして何より3年生が強すぎる。1,2年生との差は数年分の差ではない。BLEACHで言えば班目一角と隊長クラスくらい違う。十分強そうな1,2年生の後ろに控えてる部長、委員長、団長の存在が仄めかされるだけでワクワクするし、実際出てきて話が動き出すところもいい。
またキャラクターの日常とシリアスのギャップもいい味出している。
よくある緩い美少女学園モノという見た目と重めのシナリオがいい感じに作用していると思う。
ただ全てが面白いかと言われると一応そうでもない。Vol.3の1章序盤における毒にも薬にもならない美少女日常話は後半への布石とはいえ退屈だった。
それと伝統の「話の途中だがワイバーンの群れだ!」論法で戦闘挟むのも辞めてほしい。一部はちゃんとシナリオ的に重要な戦闘だけど。
②羽振りがいい
石や素材を配るペースはかなり良心的だと思う。悪い点で書いた通り石を割る前提のゲームなのでそこを補っている節はあるかもしれない。
また恒常ガチャ星3キャラのイベント入手のハードルもかなり低い。
また期間限定ミッションの報酬も、一部は初心者がクリアできる内容ながら報酬が高レベルプレイヤー基準で設定されているので大分おいしい。
まだイベントは少数しか経験してないが、どれもノルマラインが緩い。もうゼニーとかカス素材しかもらえなくなる段階に入るまでが凄い早い。
おそらくイベント期間の半分も待たずに終わる。この軽さは類を見ない。
結論としてはやはりブルアカは面白い部分はあるが完全無欠なゲームではなかった。
シナリオはやはり面白いし、今は1.5周年で羽振りも一段といいので興味持った方は触ってみてもいいかもしれない。
ただトゲはあるので気を付けてほしい。
ともかく私は当初の狙い通り、オタクおじさんの論調を自分の中で否定できたのだ。
「やった!!!おじさんが褒め続けるのは偏向報道だったのだ!!!」
「俺の勝ちだ!!!」
Foo~~↑↑↑
…と思ってから我に返る。
…実に空虚じゃありゃせんか?
残されたのはわずかに持続する満足感と、手放しでブルアカを勧める言説への嫌悪感。
「もっと謙虚に勧めろ!『ちょっと遊びづらい部分も多いし序盤は特に厳しいんですけど美少女祭りだしシナリオも面白いのでどうですか…?』くらいのテンションにしろ!!!」
と心が曇ってやまない。
そんな歪んだ私の心に先日追い打ちが来た。
1.5周年記念にミニマップのボス以外の戦闘をスキップできるようになったのだ。
これを聞いたとき非常に動揺した。
これが有用なら、上で挙げたブルアカ悪いところの重要な柱「シナリオ解放のための任務が辛い」が崩れてしまうのだ。
本当は自分がやっているゲームの面倒な部分が改善されて喜ぶところを、私の脳は「それはあってはならない」と拒否し始めたのだ。
私は公式の仕様改善にアンビバレントな感情を持つ歪んだ存在へとなり果ててしまった。
熱心なアンチみたいな取り組みをした結果得たのは、歪んだ頭だったのだ。
ちなみにこの戦闘スキップの戦闘評価はオート戦闘の結果に準拠する。
だからレベル差が厳しく手動でないと最高評価を取れないor勝てない場合は使えない。
よって今回の場合はぎりぎり耐えた。耐えたってなんだ?
以上がここ1,2か月の私の戦いの結果となる。
ブルアカは良い点もあれば悪い点もある。
あるゲームについてずっとネガティブな愚痴をこぼす一方で、このブルアカを是非是非!!という論調で進めるのは歪んでいる。
※一応おじさんを擁護することはできる。というのもウマとブルアカは苦しいポイントの性質が正反対なのだ。
しかし煮詰まった後の運ゲーとの戦いはガチ勢ほど厳しい影響を受ける。「勝てて当然!」という思いで運負けするのが一番苦しいし、勝つためにやっちゃいけないことがウマ娘に求めた期待を踏みにじってくる。
一方のブルアカは、シナリオを十分開放するまでが苦しい。戦闘は似たようなことの繰り返しだし時間もかかる。オートも使いにくい。情熱があっても進行ペースは一定のまま。
しかし十分進めた後はほぼスキップしながら新規コンテンツに舌鼓打つだけ。イベントの負担も少ない。
まとめると、ウマは最初のうちは楽しいがガチ勢に厳しく、ブルアカは最初が苦しいが古参のガチ勢には優しいゲームなのだ。だからこそ今回みたいなことになる。
私のおじさんへの願いを書くとしたら、以下の通りになる。
できればネガティブな愚痴を一か所にまとめるとか、同じ愚痴は表にださないようにするとかしてほしい。これは傍観者の私以外におじさんの相互フォロワーの方々にとってもプラスだと思うから。
それができないならブルアカについても苦しいところを認知してつぶやいてほしい。えこひいきのような立ち回りは私のような異常者を生み出しかねないから。
あとは体に気を付けてずっと楽しそうに2次元の話しててもらえると助かります。
ここまで読んでくださったオタクおじさんでない方々も自分の発言の各ジャンルへのネガ・ポジの比率に気を付けていただければこれ幸い。
[B! マーケティング] アマプラでいつもCMしてる某お笑い番組、「低評価を押せば出てこなくなる」という裏技が発見されて、非常に尖ったマーケティング失敗例として歴史に名を残す
ネトフリは昔星5段階評価だったんだけど、「星1をつけるとホーム画面の作品一覧に出てこない」という裏技が乱用されたことがある
「一覧に出てきて邪魔な外国アニメは星1をつけると一覧から消える」という活用法である
一般的な日本のアニメ視聴ユーザーが外国の(吹き替えまたは字幕の)アニメなんて見るわけないんだから、最初からネトフリの姿勢が誤っていたわけではあるんだが
その国のアニメの総数が少ない場合は外国産アニメを追加して埋めるという仕様も日本のユーザー向けの仕様としてはアレ過ぎた
あと、まあ、なんだ、外国アニメ(知育寄り子供向け)のサムネが原色過ぎてな…単純に邪魔でな…
ちなみに初期からあるネトフリ外国アニメでおすすめはウーナとババの島です(サムネも目に優しい)。大谷育江のトリキャラで癒されよう
こないだね、社会に出た女たちと
いきるのつかれたね〜ってなったから、
そこそこ気の合う2人の女達と集まって
ということで、ねるねるねるね作ったよ。
でもね、最近ねるねるねるねを食べ過ぎて、お腹壊したまとめを見ちゃったから控えめにしようねーってなったから、
1人あたり2パックと、お財布に優しい仕様になったよ。
とりあえず近所のドラッグストアで、ねるねるねるねるね3色(青、紫、みどり)を各2パック買ってきた。
女の1人に、「こいつマジで買ってきやがった」って顔されてこわいこわいだったけど、増田ちゃんは泣きませんでした。えらいねー。
その後は3人で仲良く、笑いながら、ねるねるねるねを作りました。
ウキャ-! タノシイネ! ウフフ! オイシイネ!
じぶんの みを まもるために、ようじたいこうも たいせつだね!
おわり
↓しょうこ
先日、芋洗坂係長をオススメしてくださった増田さん、ありがとうございました。あまりの可愛さに胸がトキメキました。そこで芋洗坂係長の出身地である北九州に行こうと思ったのですが、現実的に難しかったので写真だけ撮りました。芋洗坂係長みたいな素敵おじさまと結婚したいですね。皆様目標に向かって、一緒に頑張りましょう。
自分語りです。
うちの親、愛情を持って私を育ててくれたのは確かなんだけど、少々極端に教育熱心で過干渉だった。
一人っ子だし何をしても先回りしてあれこれ言われるので、将来を思って親が決めてやらせてくれた習い事も「親が言うからやる」もの以上でも以下でもなくて何のためにやっているのか全く理解していなかった。
長くECCに通ってたけど、英語を覚える!という目的すら全く見えていなかったので(先生の言うことを反唱した後その日出てきた文章から何となく察してドリルをやるルーティンとしか思ってなかった)中学入って教科に英語が入ってもさっぱりダメだった、というかようやく「あ、英語ってこんなふうに覚えて使えるようにならなきゃいけないんだ、」と気づいた。
幸い私自身は勉強自体は嫌いではなかったので、親に強制された事以外の勉強は自発的にやっていて(親に見られて口出しされたくないので朝4時とかに起きてやっていた)結果まあぼちぼち程度の学歴はある。そこはたまたま運が良かった。
そろそろ子供を持つ友達も多い年齢になってきて、教育知育を頑張ってる子の様子をSNSから見守ったりしてるけど、私の時みたいに「ただやらされてる」にならないように気をつけてね、と心の中でひっそりと思う近頃なのでした。
というかトラウマ持ちの普通の人でも(あの漫画なら)ありえるでしょ。
捕まった犯罪者に気が動転していないときにきいたら「美大に落ちたことがトラウマになってそれ以来うまい絵をみると自分の能力のなさを責められる気がしてる(「声がきこえる」というのは手短にそう表現しただけの)普通に責任能力アリの犯罪者」かもしれないわけじゃん
https://www.tyoshiki.com/entry/2021/07/21/174106
恐怖感があるし少数派を表現することが差別になりやすいからといって
手短で不十分になりがちな漫画表現の表現に口出しすべきかどうかとは別の問題では。
それこそ「ポリコレ桃太郎」みたいな口幅ったい物語ししかなくなって物が言えなくなる。
そもそも漫画だの知育絵本だのというのはささいなことまで気を使えない未熟な人に
そして妄想を持つ症状というのは一つだけの病気でなくてもあり得るのに