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2009-01-12

アイヌ差別の話

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1208185.html

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1208185.html

痛いニュースはてブコメントを見ていて、ふと小学・中学の頃同じクラスにいたアイヌのA君のことを思い出した。

今から大体10年前、北海道の東のほう(帯広より東だけど釧路よりは西)の田舎町で起こったことを書いてみようと思う。

A君とは小3から中3まで7年間同じクラスだった。田舎学校だからクラスが3つしかなく、何年も同じクラスになるのは珍しいことではない。

小6のとき、担任の先生が授業でアイヌ文化の話をしていた。そのとき、先生がうっかり「A君はアイヌ」と口を滑らせてしまった。

それからクラス男子が陰でA君のことを「アドッグ」(→a dog→あ、犬→アイヌ)と呼ぶようになった。

小学校時代は特にイジメがあったわけでもなく、こういう陰口だけにとどまっていた。

その後、小学校卒業中学校に入学した…田舎だからメンツは全く変わらず。

中1の時は担任・副担任クラスメートともに恵まれ、特に問題もなく毎日が過ぎていった。

そして、クラス替え小学校時代に「アドッグ」とか言っていた人の多くと同じクラスになってしまった。

中2の秋頃、アイヌとは関係ないことがきっかけでA君を無視することになった。

それは自分含む友人3人で決めたことなのだが、その話は翌日にはクラス全体に広がっていた。

A君の死角から誰が言ったか分からないように「アイヌキモい」と言うとか……

公衆電話からA君の家にイタズラ電話をかけて「アイヌ!」と大声で叫ぶとか……

A君とアイヌネタにした某CM替え歌を作るとか……

とにかくやりたい放題やっていた。それでもA君は毎日学校に来ていた。

中3になると事態はさらに悪化した。A君に対するイジメがどんどんエスカレートしていった。

誰かの持ち物がなくなったときにはA君のせいにされた。わけもなく不良に顔面を殴られた。

学活と道徳の授業はA君イジメ問題の話で全て潰れた。臨時の学年集会もあった。

A君は小学校から毎日休まずに学校に通っていたのだが、中3になってからついにその記録が途絶えてしまった。

修学旅行の班決めも難航した。A君をどこに入れるかで5時間くらい話し合った。

結局、行動の班は俺とA君を含めた6人、宿泊も1日だけ同じ班となった。

その修学旅行の夜にA君と仲直りした。なぜここで仲直りできたのか、今でもよく分からない。

やがてイジメは終息に向かっていった。A君を無視する人もわずか数人になっていた。

その後、A君とは仲良くやっている。ただ、俺の母親とA君の母親の仲は今も悪いままだ。

A君は高校大学と進学し、現在東京で働いている。彼女ができたという噂も聞くが真偽の程は定かではない。

大学時代にA君に会ったとき、俺より服装に金かけている感じがしたから彼女がいてもおかしくないとは思うけど。

実は同じ学年にもう1人アイヌ民族の人がいた…この人はB君としておこう。B君はA君とは違ってイジメを受けていなかった。

というのも、B君は不良グループに属しており、イジメたら痛い目に遭うことがわかっていたから。

B君とは中1から中3まで同じクラスだった。B君はいつも下ネタばっかり言っていたような気がする。

A君のイジメには不良グループも多少は関わっていたけど、B君は何もしていなかったと思う。

B君は300点中30点取れば受かると言われている地元高校に落ちてしまい、高校進学を断念。

それから成人式同窓会でB君には何度か会ったけど、何とか仕事はしているようだった。

去年のある朝、母親から電話がかかってきた。「B君がNHKに出てるよ」と。

急いでテレビの電源を入れてみると…民族衣装を身にまとったB君がインタビューを受けていた。

B君は町のアイヌ文化保存会のメンバーとして活躍しており、そこにNHKの取材が入ったらしい。

合計80人の学年にアイヌの血を引く人が2人もいたというのは非常にレアなケースだと思う。

アイヌであるがためにイジメられたA君と、アイヌであることを誇りに思うB君……

A君は体格や性格に問題があるような人ではない。アイヌでなければまずイジメなんて受けていなかったと思う。

また、B君が不良グループに属していなければA君と同様にアイヌであるためにイジメられていたかもしれない。

アイヌ差別存在しないのならば、このイジメもなかったことになるけど、

俺はA君イジメに加担していたことは覚えているし、一生忘れることはないと思う。

2008-12-08

イッツ・ア・スモール・ワールドの、あの感じ。

イッツ・ア・スモール・ワールドは別段好きではない。

むしろwktkして乗ると案外単調で退屈だったりして、肩透かしを食らうこともある。

だけどアレに乗らないとどうしてもディズニーに行った気にならないのだ。

で、何でそこまで思い入れがあるんだろうと考えていたら、

自分はイッツ・ア・スモール・ワールドの持つ「時代遅れで嘘くさい」雰囲気に、どうしようもなく惹き付けられるんだと気づいた。

アレは「なつみSTEP」に近いような、そこはかとない不安定さ・危うさが漂ってる。気がする。

待機スペースの無駄なだだっ広さ。壁一面を彩る幾何学的でメルヘンな絵、にも関わらず天井スロープは真っ黒。むき出しの鉄パイプ

生ぬるく湿った空気塩素のにおい。やや薄暗い照明。

急旋回もアップダウンもなくただゆっくり進むだけのボート。張り付いた笑顔でカクカクと単純な挙動しかできない人形たち。

違うゾーンに入るとタイミングが合わず変に混じった歌声。うつろな目をした仮面が描いてある民族衣装

ディズニーアトラクションはたいてい良くも悪くも作り物っぽいんだけど、

それぞれの世界観に合わせて徹底的に作りこんであるので、個々がきちんと「夢の世界」として成立している。

しかしイッツ・ア・スモール・ワールドに限っては、年季入ってて若干寂れてる上に、ツメが甘いというかボロが出てるというか、なんとも「虚構の現実」感が凄まじい。

そのへんのテーマパークならそこまで違和感ないんだろうけど、天下のネズミ王国にあるだけに浮いて見える。

そこにテーマリアルさもあいまって、見ようによってはシュール連続で、ある意味強烈にエグい。

そもそもディズニーは夢と魔法王国なのに、どうしてアレだけはストーリー主人公もないんだろうか。

これはきっと、「世界平和なんて魔法の国の小さな世界でしか成立しねーんだよ!」というディズニー自身のメタ的な自虐・・・おっと誰か来たようだ。

さんざんなこと書いたけどやっぱりイッツ・ア・スモール・ワールドが好きです。

もしもこの先大幅な改良が加えられて、プーさんのハニーハントばりにギミックいっぱいで充実したアトラクションなっちゃったら、それはそれで面白いだろうけど、

それはもうイッツ・ア・スモール・ワールドとは呼べないし、たぶんもう二度と乗らない。

2008-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20080609235839

社会的に問題視されることが少ないから」と書いたことについては、お前が挙げたスカートの例が乱暴なところがあると思ったからお前の論法を要約する際に弱い語を使った結果であって、お前の論法の瑕疵に起因するものだぞ。大食いの例ならまず生物学的要因で間違いなかろうが、スカートの一件はたとえばスコットランド民族衣装では男もスカートを履くわけで、それが不公正であるかないかというところにはまだ議論の余地がないわけではない。

一応確認しておくが、社会的に問題視されてるかどうかと不公正な格差かどうかは関係ないんだよね?

それなら最初から進学は是正すべきだがスカートはそうじゃないかのように言うのは論理的におかしいだろう?

あるいは枝葉末節だといわずにスカートの比率格差も縮めるべきといっておけばいいはずだろう?

わけがわからん。不公正を解決するためにはもう一つ別の不公正を作ることが必須だというのか?確かにアファーマティブ・アクションという手法がないわけではないが、不公正を別の不公正で埋め合わせるというのがないに越したことがないのは当然だろう。どっちにしても俺の主張は「不公正があることを認めろ」というものであり、その解決方法までは論題に入っていない。何度言わせる気だ。

いやこっちがわけがわからん。不公正かどうかの基準がさっぱりわからない。社会的な要因か自然かは関係ないし、問題視する人が多いかどうかも関係ないんだよね?じゃあ一体どういう基準?

レッテルじゃなくて実際に乱暴な相対化をしているからな、お前は。

基準は示せないがとにかく不公正と思い込めと言うのは乱暴じゃなかろうか。

違う。社会的要因の不公正は、社会の側にそれを修正する責任があるはず。一方で、自然的要因のものにたいして社会が配慮をするのは好意とか同胞愛とか呼ぶべきものだ。無論、必要な配慮を欠くことは同時に社会的格差を不作為によって助長していることにもなるわけだ。そもそも「不公正」という言葉には「社会的要因」の含意があるだろうに。

同胞愛と社会的責任を区別する必要性がわからない。好意や同胞愛があるからこそ社会的責任を果たすんじゃないの?

自然災害なら社会責任はないともいえないだろ。どんな天災でも人災的側面だってあるわけだし。社会だって生物である人間が構成する以上自然と皆伝とか遺伝から逃れられるはずもない。

それから、お前はひたすら挙げ足を取り続けているわけだが、元々俺が「自然的要因」の言葉を使ったのは「本人の意志の向かう方向」の話であって、本人の意に反するであろう経済的困窮を持ち出すことは明らかに問題のすり替えだ。

定義をはっきりさせて論理的にしようとしてるのを揚げ足取りレッテルをはってたらへ理屈ばかりになる。

それに「ここでの「自然」の意味は「性差以外の条件が同等であれば、女性知的職業を指向する傾向が男性に比べて弱い」ということを指す。」と前は書いてたのに微妙自然の定義をずらしてないか?性別で傾向に差があろうと本人の意思が向かう方向が自然と言うこと?

2008-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20080609233207

本気でお前が何を考えてるのか理解できん。

女の進学出世とかを問題視する人が多いから社会的な性差別が発生するわけで。にもかかわらず社会的に問題視されることが少ないから無効化なら、性差別を問題視する人が少ないなら性差別があってもよいってことになるだろうに。格差なんか問題ないという立場ならわかる論法だが。

お前が言うなそれを。それは俺の主張だ。何を考えてるのか知らんが、お前が引用したところは俺の主張の要約だ。お前が批判している乱暴な主張はお前の主張だよ。「社会的に問題視されることが少ないから」と書いたことについては、お前が挙げたスカートの例が乱暴なところがあると思ったからお前の論法を要約する際に弱い語を使った結果であって、お前の論法の瑕疵に起因するものだぞ。大食いの例ならまず生物学的要因で間違いなかろうが、スカートの一件はたとえばスコットランド民族衣装では男もスカートを履くわけで、それが不公正であるかないかというところにはまだ議論の余地がないわけではない。

そちらの話になるべく近づけて言うと、男女の進学格差が社会的に形成されたものなら男の授業料を女の授業料より高くするのがよいと言いたいと言うことかな?

わけがわからん。不公正を解決するためにはもう一つ別の不公正を作ることが必須だというのか?確かにアファーマティブ・アクションという手法がないわけではないが、不公正を別の不公正で埋め合わせるというのがないに越したことがないのは当然だろう。どっちにしても俺の主張は「不公正があることを認めろ」というものであり、その解決方法までは論題に入っていない。何度言わせる気だ。

売り言葉に買い言葉みたいですまないが、なんでも「相対化してる!」とレッテルを貼れば良いってモノじゃないよ。

レッテルじゃなくて実際に乱暴な相対化をしているからな、お前は。

社会的か自然かに関係なく不公正な格差は是正と言うことだとすると、社会的要因か自然的要因かなんかどうでもいい枝葉末節じゃないかな?

違う。社会的要因の不公正は、社会の側にそれを修正する責任があるはず。一方で、自然的要因のものにたいして社会が配慮をするのは好意とか同胞愛とか呼ぶべきものだ。無論、必要な配慮を欠くことは同時に社会的格差を不作為によって助長していることにもなるわけだ。そもそも「不公正」という言葉には「社会的要因」の含意があるだろうに。

それから、お前はひたすら挙げ足を取り続けているわけだが、元々俺が「自然的要因」の言葉を使ったのは「本人の意志の向かう方向」の話であって、本人の意に反するであろう経済的困窮を持ち出すことは明らかに問題のすり替えだ。

2007-11-09

アルプスの少女ハイジOPを見るたびに思う

あまりにも細かい事だけど、グンゼの白ぱんつみたいな、めちゃくちゃ丈の短いのを下にはいてるのは時代考証不足。

あの時代のぱんつは膝丈くらいある「かぼちゃパンツ」みたいなのが普通だったはず。

#あるいは、はいてない人もいたかもしれないくらいだ。

あと、あのハイジの服は、黄色いシャツと赤いベストピンクスカートが、どうやら全部一体化してるっぽくて、ハイジが服を脱ぐと全部一緒にくっついて脱げてしまうというのも、何とも奇妙

スイス民族衣装って、そういう構造なのか?

2007-08-19

ネットで話題にならないアングラ

http://anond.hatelabo.jp/20070818165740

どーも昔の印象が抜けないのか、アングラというと暗黒舞踏とか左翼ミニコミとかクラブSMイベントとかインスタレーションを作ってる人の個展のオープニングパーティーとかの、中央線沿線に生息している白髪まじりのヒゲ生えた仙人みたいな甚平着たオヤジと、パッツンとした黒髪で化粧気なく民族衣装を着たオバサンがモリモリいる、そして何故かそこに金魚の糞のごとく集まるオヤジオバサン予備軍の若者の、変な楽器を演奏し合う馴れ合い感みたいのが思い出されて微笑ましい気分になるなー。

今でもそういったのやっているけど、彼らはITリテラシーが低いのでネットで活動したりしないから不可視存在になってる。

2007-08-10

暑い暑いと不平を言うよりも、進んでエアコンつけましょう。

クールビズなんてださい格好は即刻やめるべきです。国会議事堂幼稚園砂場とは違います。ラフな格好なんて断じて許されません。自らが背負う共同体シンボルとも言える民族衣装、紋付袴、着物あるいはスーツといった正装で会議に臨むべきです。

そこで、屋根太陽パネル風力発電風車を設置すること及び、エアコンの使用を提案します。

2007-07-01

http://anond.hatelabo.jp/20070701154927

昔先輩で、スカート穿いて学校くる人がいた。

女装したいとか、女の子になりたい、とかそういう願望があるわけではなくて"単にスカートって非日常感が味わえて、豪華で、楽しいから"だと言っていた気がする。"ミニは醜い(主に脚が)"なんだそうで、いつもロングのスカートだった。民族衣装っぽい(サリー?)ものから、タイトなのから黒のシフォンぽい結構かさばるものまで。スカートを穿いていないときでも結構派手というかエキセントリックな格好をしている人だったので、ファッションのひとつとして周りに受け入れられていたと思う。

和服みたいな感じ。俺にとってスカートって。という言葉がちょっと印象的。

2006-11-18

[] <Re:男スカートの件

まず、民族衣装などの別の世界の話は考えないでおくという前提が必要となる。

ズボンは男のみが履くもの。スカートは女のみが履くものという常識が成立している世界を設定する必要がある。例えば、「現代の日本では」のごとき。

そのような世界の中で、男性専用の衣服と思われるズボン女性が履いても後ろ指を指されない一方で、男性スカートを履くと後ろ指を指されるのは何故かという問いを始める必要がある。このような立地点を固定した上で、民族衣装や衣服の成立史、古い時代の衣服のあり方、スカートズボンの形状と男女の身体の構造の違いとの相関などを遡っていけばよろしかろう。

それは女性の服が男性の体格にあってないからじゃないだろうか

http://anond.hatelabo.jp/20061118032519

袴のシルエットはロングスカートに似てるけど男が普通に着ている。

が、普通のロングスカートの服を男が着たらかなり違和感がある。

多分、肩幅とか腰のあたりとかそのへんの形があってないからというのがまずある気がする(ってスカートの話じゃないな)。

で、実際民族衣装としてスカートをはいているところはどうなんだとぐぐってみたら

google:image:スコットランド スカート

おっさんが女子高生コスプレしてるみたいでやっぱりなんかちがうなと思った。

これは、成人男性半ズボンだと違和感あるような感じに通じるかもしれない。毛以前に足の形が悪い(これは足の置き方の経験値の差だけかも)。

あ、あとやっぱりくびれの位置だ。男性が履くとなんだか下過ぎて胴が長くなって変。

[] <http://anond.hatelabo.jp/20061118050044

単純にすね毛が気持ち悪いとか。

スコットランド民族衣装のキルトは民族衣装だから男性が着ても気持ち悪くないとされるが、チェックのスカートをはいているオッサンの姿はどうにも気持ち悪い。

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