はてなキーワード: 事実婚とは
え、嘘っていうか普通に「夫がいる」とか「妻がいる」とか「既婚です」とか言うだけだよ。
結婚した時には結婚しました葉書をみんなに出したし、親戚と一部の友人を招いて式も挙げたよ。(披露宴はやってない)
別に法律婚じゃなくても事実上婚姻関係にあるから「事実婚」というので、「夫」とか「妻」とか言っても別に嘘にはならないんだよ。
事実婚っていうのは親戚と友人は知ってる。(一部の親戚には理解してなくて夫の名字+妻の名前宛に郵便物を送ってくる人もいるけど)
職場の人には、年末調整の用紙を出す時に総務の人に対して「配偶者あり」のところにチェックをつけない理由を説明したぐらいかな。
世間話のついでに「名字変えるの面倒だよね」みたいなクリティカルな話が出たら「うちは事実婚だから」と話すときはあるけど、それ以外は特に自分から話したりはしない。聞かれもしないしね。
うちは小梨のつもりなので事実婚5年目経過中。
親戚にも職場にも友人にも配偶者がいることは伝えてあるけど、実際は法律婚はしてないし、両方世帯主扱い。
控除とか一切ないけど、どっちみち扶養に入れる額じゃないので関係ない。
両方とも1回ずつ勤め先が潰れたり病気したりで無職期間を経験してるけど、特に扶養には入らなくてそれぞれの貯金と失業手当で賄ってた。
それでも支え合う相手がいるってだけで気分的には随分楽だね。
食べるのに困らないぐらい手に職があって、好きな人と一緒にいたいだけなら、結婚しないほうがめんどうが少なくていいってのは本当にそうだと思う。
せっかくid:heartless00が起こしてくれたので、森岡正博×宮台真司 なぜ日本人は結婚しなくなったかに好き勝手突っ込んでみる。発言順の編集有。
30~34歳の未婚率
70年 男 11.7% 女 7.2%
05年 男 47.1% 女 32.0%
しかし30代前半ということはこれから結婚の可能性が高く、単に晩婚化を示した数値だからなあ。寿命が延びて教育が長期化した当然の帰結だし。「なぜ日本人は結婚しなくなったか」がテーマならせめて30代後半、生涯未婚がテーマなら40代以降の数値を出して欲しかった。
まあどの年代の数字を出してもこの傾向は示せると思うけど、テーマに対する的外し感と一番数字が離れて見えるとこを狙った感が見え見えで萎えるなー。
早く男性性なんて捨てちゃえばいいのにね。2人口で細々やっていくか、女に食わせてもらうのも普通になればいいんだよ。
女の子は女の子で、その汚い射精や劣情を惹き起こさせる存在である自分を汚いと思ってるよ。どうせ汚いなら他人の汚さ(を喚起するという自分の性質)に振り回されるより自分でなんとか出来る方がいいじゃんね。自分の汚さの源泉が他人の欲情だったらもう本人にはどうしようも無いよ。鈍感になるくらいしかないよ。女に生まれたかったなんて考える潔癖症気質の繊細クンは実際に女に生まれてたらもっとドツボにはまってたと思う。(そういう性質の人にとっては)男に生まれてラッキーだったと思うよ。
宮台:アキバ殺傷の書き込みを見ると、「顔が醜いからモテない」それが彼を絶望に追いやっているが、これはありえない勘違い。ナンパカメラマンは平均的な顔で、イケメンはむしろ女性に警戒される。
女の行動原理は自らに向かうナルシズムであり、イケメンはナルシズムの妨げになる。話は逸れるが、女性描写でこのナルシズムを正確に書いてあると、やるなこの筆者と思う。男から見た俺が女だったらこうだろう描写が多すぎるから。「顔が醜いからモテない」はその典型例だなー。お前が顔重視だから他人もそうだってことにしといた方がリアルティがあるんだろ。
武田:キャリアウーマンの女性は・・ネタなのか、自分を負け組と定義していたりはするようだが・・
宮台:あれはむしろ女子高文化的、「他とは違う自分」肯定の身振り。
宮台うぜーーー。お前が負け組語りをするとしたら「他とは違う自分」動機しかありえないってだけだろーが。まさに手前が○○だから他人もそうだってことにしといた方がリアルティがあるメソッド発動中。女で高学歴高収入高キャリアってのはヒエラルキー的には下がるんだってば。履歴見ただけで高慢で嫌な奴だと推定されるからお腹見せスタンスではじめてバランスがとれるんだよ。お笑いで生きづらさを解消してるんだよ。他にもピエロ役いっぱい買って出てるって。そんなん現代を生きていたら嫌というほど分かるって。
森岡:事実婚というカテゴリーはどうなっているのか。ヨーロッパでは事実婚が大きな位置を占めている。
森岡:婚活とか言われているが、法律婚にすぐ結びつくのは危険。男女の関係、いっしょに生活をする観点から考えれば法律婚だけが結婚ではないはず。法律婚一種類を前提にすることが少しおかしい。もっと多様な結婚形態があるべき。
法律婚とか待ってるから少子化とかするんだよ。もっと婚外カップルやその他のパターンの婚外子を想定すべきだよなあ。そんで授かったもんは全部有難く育てればいい。産む人と育てる人が別でもいいよね。養子制度がもっと普通になってさ。
森岡:「草食系男子の恋愛学」は恋愛のススメではない。今の社会は「恋愛しなればならない」という言説が振りまかれすぎている。その言説によって苦しんでいる男女がたくさんいる。それは問題で、「恋愛しなければ一人前じゃないというのは嘘だ」というのは前提として・・。
森岡:私の若い頃はモテず、好きな女性からは必ずフラれていた。それでも恋愛したかった。肉体的な欲求もあったが、もっとメルヘンチックな感じの欲求があった。
どうでもいいけど非モテとか草食系男子(予備軍)とかは非モテ同士でくっついて慰め合って、必要ならセックスもそこですればいいのに。お互いに一番よく分かってるじゃんね。メルヘンチックな欲求も劣等感も。そんなもん他人に向けんなよ。
森岡:それは微妙で・・。世界的に見ても「男たるもの、マッチョたれ」という言説があふれてて、「草食系でもいい」というメッセージはあまりない。だから私はそういうメッセージを投げたかった。
森岡:僕の場合草食系だったけど、モテるためには肉食系にならなけばならないと思って、筋トレしたり、マッチョに付き合ったりしたんだけど、結局アイデンティティークライシスに陥った。
読めば読むほど自分(達)で完結すべきで、他人を巻き込むなよと思うんだが。森岡はストレートに先輩非モテから後輩非モテへのメッセージだけしてればよかったのに。なんでそこで女を介さないといけなかったのかね。対象にされた方は気分悪いよね。
森岡:私の場合は思春期の頃、自分が男として生まれてきた事がどうしても肯定できなかった。今だからその感覚を言語化して考える事ができるが。社会は男にマッチョたれとずっと言って来た。稼げ、戦えとか。それも疑念だったがそれとは別に、男は汚いと思っていた。すね毛は生えてくるし夢精はするし、肯定できなかった。
宮台:僕もまったく同じで、自分が女の子だったらよかったのになと思っていた。小学校の頃、女の子とよく戯れていて、男子中高で女の子と接しなくなって、大学に入ったらショックを受けた。合同サークルの女の子達は男に色目を使う性的な汚い存在だった。
再び女の子になりたい発言。しかしこの発言、この2人の対比がよく出てるな。どっちかというと森岡氏の方が付き合いにくそうな。こういう思考が内に篭るような、なんかあると全部自己に帰着させちゃうタイプの人は扱いにくい(哲学者なんで本業のためにはいいんだろうけど)。女なんて汚ねーとか言って外に出してしまう方がまだ健全な気はする。
森岡:社会は男の子はかくあるべし、と言って来たし、いつのまにか女の子もそれを内面化してたのかもしれない。僕は今でも女の子が2人で手を繋いで歩いてるとこ見ていいなぁと思う。男同士じゃ出来ない。
そんなこと言わないで非モテ同士で手をつないで歩けば世の中も平和になるのに。その代わりこっちも一切の男性性を求めないから。
宮台:デートレイプの話ですが、今は彼氏彼女がいてもメルトモがいたりする。束縛男の場合、疑心暗鬼になって相手の携帯を見る。30分おきに居場所を報告させる。自分がいるところの写メを送らせる。そんな監視状態に置かれた女の子がどんどん増えている。それは暴力的で、女の子開放してあげたいと思うし、男の子も不自由だと思う。監視を承認の代替物として受け取っている。そんな男の子にどう言えばいいのか。
いや宮台それはちょっとレア事例すぎだよ。それになんでこれがデートレイプなんだ?いくらなんでも言葉を軽く使いすぎじゃないの。
ステージ(笑)。前後で言ってることは間違っちゃいないけど、それ以上に、こういうことを高いだの低いだので発想するのがそもそも「ステージが低い」わ。陳腐過ぎて眩暈がする。このひとホントに言論人かね。想定読者を意識して意図的に言ってるんだとしても、読者を馬鹿にし過ぎな印象。
しかしこの引用しながら偉そうに言いたいこと吐くid:**********メソッド(各自好きなidを入れてお楽しみください)ってうざいな。我ながらキモいものを書いてしまった。
はてブを見たら、追記をしておく必要を感じたので。
この記事を書いた自分は、射精や男の体そのものが汚いとは全く思わない。しかし「思春期の男子が」「射精をする自分は汚い」と思う、そう思ってしまう子が一定数いるのは無理もないと思う。そして自分の欲望を汚いと思いながらそれを向けるとき、向けられる側としてはどうしようもないということ。欲望を持つ側がそれを汚い欲望だと思えば「汚い欲望を喚起する汚いわたし」になるし、そう思わなければならないで済む。
男女平等率は学校>会社>社会>家庭なんじゃないかと思ってる。ソース…というか、前に読んだ本にこんなようなことが書いてあった。私は30代女増田社会人。(人口学への招待―少子・高齢化はどこまで解明されたかだった気がする)
男女平等な職場で働きたいなら教育系が一番いいと思う。教師とか教授とか? 出版系も男女の格差は少ない。でもまあ今はどの職種でも就職活動のときに男女差別みたいなものを感じることがあっても、実際に会社に入ってしまえばあまりそういうことは感じずにすむよ。(都会限定) 総合職であっても女性というだけで掃除当番があったりゴミ当番があったりお茶当番があったりとかそういうことは少ないと思います。田舎の支社に飛ばされると話は違ってくるらしいが。
普通に生活している分には社会での男女差別を感じることもあまりないと思う。
一番男女平等が行き届いていないのは、家庭なんだよね。え?わたしの育った家は男女差別なんかなかったけど?とお思いでしょう。そうなんです高学歴の娘が育つような家庭は大体リベラルなので、男女だからうんぬんみたいなことは言われない。問題は結婚してからなんです。「娘」の立場は向上しているのに「嫁」「母親」の立場はなかなか向上していないのですね。少なくとも部外者の私が傍目から見ている分にはそう思える。
たとえば結婚して義理実家に行ったとき。お客として招かれていても嫁は色々手伝いますね? ここで「手伝います」といわずにただ座っていると気の利かない奴だと思われますね? ヘタをすると夫に怒られますね? なのに夫は座ったままだったりしますね? でも逆に妻の義理実家に行ったときに夫は立ち働いているんだろうか。手伝っているだろうか。ひたすらもてなされているだけだったりしないだろうか。今の若い人はどうなの?
それから「母親」。子供が熱を出したときに、電話がかかってきて会社を早退するのは親のどちらですか? 子供に何かがあった時にまっ先に「何をしていたのだ!」と責任を問われるのは?
冷静に考えれば当たり前のことなんだけどね。学校も会社も一年ごとに人が入れ替わる場所。年を取ったものが去り、新しく若いものが供給されていくので流動的だし、新しい意識がいきわたりやすい。でも家庭はそうじゃない。人が死ななきゃ生まれなきゃ入れ替わりはない。70年から80年くらい同じ人間で構成される集団。しかも構成要素が少なく、影響力のある人が固定的。そりゃー新しい考え方がなかなかいきわたるはずがない。
あなたが出来るだけ男女平等のまま平穏無事に生きていきたいなあと思うなら、「嫁」「母親」を避ければいいと思います。結婚しないで事実婚とか。
戸籍上の繋がりを持たないと、相手が入院した時に同意書にサインができないとか遺産相続に問題が出てくるとかあって、そういう場合でも事実上婚姻関係にあると見なされる場合は対応できるようにしましょうという仕組みにおける「事実上の婚姻関係」が事実婚。
生計を同一としてたり周囲に対してお互い配偶者として告知してたりしたら見なされるというもの。
ある2人が婚姻関係にあるかどうかが問題になるのは社会的にその2人の関係性の認識が必要になる時だけだから、外からは婚姻関係と見られたくない、制度的に不利益があっても構わないというなら、社会とは断絶して自分達だけで配偶者ですと言うことに意味はないと思うのだけれど。
事実婚という状態は、社会に対して「自分達は婚姻関係にあります」と宣言している状態。
元増田は、結婚は自分達だけの問題だから、制度的に不具合があっても社会に対しては婚姻関係にあることを宣言したくないと言っているのでは。
それは事実婚ですらない。
事実婚ってそういうもんじゃないんだけどなあ。なんか勘違いしてるような。
事実婚っていうのは戸籍上の繋がりをもたないだけで、周囲に対しては配偶者であると認めてもらう関係だよ。
うちは事実婚だけど、披露宴はしなかったけど結婚しました葉書は親戚に配ったよ。職場や友人にも結婚していたと伝えている。
だから、名字が別々だってことを知らない親戚もいて夫の名字+私の名前で暑中見舞いとか送られてくることもあったりするぐらい。
結納やらなんやらの話に関連して…
付き合ってかなり長いパートナーが居る。
相手も親ももう結婚するんだろうという認識だし、うちの親も(聞いてないけど)そう思っているんだろう。
でも、結婚するのが面倒で仕方ない。
結婚して養うだの子供がどうだの、自分達の問題は全然面倒じゃない。
ただ、周りの人間に告知して回ったり、人集めてお披露目したりが面倒。
もう本当にいい年の二人だから好きにさせてくれよーと思ってたりする。
なので、結婚してやっていけるように貯金したり色々準備はしてるのだけれど、パートナーには一切何も言ってない。
きっとちゃらんぽらんな奴に写ってるんだろうなー
面倒だからそれでいいんだけどさー
結論からいうと、法整備はないと思うよ。
そもそも「法は家庭に入らず」っていうことわざ(法諺)があるくらいで、法律は財産取引(物の売買など)などについてルールを定めるのとは違って、家族関係についてはあんまり介入しないというのが基本方針(だった)。
ましてや、結婚して家族になったわけじゃない男女の関係なんて、たとえ浮気したってフツーは裁判では慰藉料もとれないはず。
ただ、事実婚とか、婚約してて夫婦も同然みたいな関係の場合に、夫婦に関する規定を特別に適用して、どっちかを保護することがありうるくらい。
フツーは「あいつ、浮気してよその男のところ行きやがって、許さん。」とか言っても法的にどうこうとか考えてるわけじゃなくて
ただのストレス発散だし、別れてしまえば時間が経つとともにどうでもよくなったりもするもんなんじゃない?
今でも、子供が居るなら両親が結婚していないといけない、と言う「ムチ」は残ってるよね。
出来婚=何も考えてないDQNカップルが子供出来て慌てて結婚、だけではなく
長年事実婚状態の夫婦が子供出来たから籍入れた、と言うパターンも多いんだよ。
子供居ても事実婚続けて何の支障も無く、むしろ離婚している方が好都合ならわざわざ籍入れる必要は無いし
子供が非嫡出子として戸籍に記載されるのが嫌というだけなら子供の出生届を出した後即離婚すれば良いけど、
大多数の人はそんな事しない訳で。
なんつーか、多くの増田がロマンチック・ラブ・イデオロギーというか「恋愛・結婚・出産」の三位一体にとらわれすぎててアレすぎる。というかむしろ戸籍信仰か。
戸籍制度上の婚姻なんて、「公的な優遇がある」というメリットがあるからするようなもん(逆に言えば、そうでもしないとみんな婚姻届を出さなくなって、国が戸籍を把握できなくなって徴税とか徴兵に困るからしてる)だと思ってる。それが逆に「離婚した方が今は得かも」となれば結婚してる意義は積極的に無いじゃん。
個別に。
「戸籍に傷が」とか、そんなもんそれこそ結婚の時くらいにしかデメリットにならんのに。事実婚してるならそれはぜんぜん無視できるだろ。
「子供が理解できるようになってから」とか今じゃねーととりっぱぐれるのを分かってるのに詭弁を弄するのはやめろよ。むしろ小さいころから、結婚という制度にロマンを求めさせるのは明治以降の、つまり国民国家=国民皆兵国家のイデオロギーなんだよ。分かった上でロマンに酔いたいならそれはそれでいいけど、って教えてやればいいじゃねーか。
「奥さんが勝手に結婚しちゃっても文句言えない」。ふーん。あそー。それって現象自体は結婚しててもしてなくても起きるよね。つまり結婚てのは逃亡に実際的なデメリットを科すための、懲罰制度なんだ。まあそういう面もあるよね。
【離婚】という文字にトラウマがある人がいるのも分かるけど、それは離婚という手続きじゃなくて、親子の関係やら親同士の関係っつーリアルな現象が問題なんじゃねーの。
つってもまぁ離婚後の公的扶助は本当に苦しい人のタメに作られたもので、フリーライダーといやーフリーライダー。なので、「国民の血税を!」とか怒る手はあるかも。逆の逆に制度の「意図」なんか知ったこっちゃねー! というスタンスも正しいけど。
今どき結婚式なんてするの?
最近のまわりでは、結婚式は半々、で、そのしない半分が出来ちゃった婚/授かり婚でした。
いずれも同棲していて、実態は夫婦だったけれど、婚姻届は出していなくて、つまりは事実婚状態。
なぜ婚姻届を出していないかは、単にタイミングの問題だったり、家族の事だったりで、妊娠をきっかけや理由にして婚姻届を出しただけ、って所なんだよね。
すでに親戚・友人などには紹介済みだし、体調の事があるし、なにより出産というイベントが控えてるわけだから、法的に婚姻したというだけでは結婚式を挙げる理由にはならないんでしょうね。