はてなキーワード: 信濃国とは
歴史人口学者の鬼頭宏(きとうひろし)先生と対談した際に「17世紀くらいまでは日本の農村地域でさえ未婚が多かった」と聞いた。結婚して子孫を残すというのはどちらかといえば身分や階層の高い者に限られており、本家ではない傍系の親族や使用人などの隷属農民たちは生涯未婚で過ごした人が多かった。たとえば、1675年の信濃国湯舟沢村の記録によれば、男の未婚率は全体で46%であるのに対して、傍系親族は62%、隷属農民は67%が未婚だった。
歴史人口学者の鬼頭宏(きとうひろし)先生と対談した際に「17世紀くらいまでは日本の農村地域でさえ未婚が多かった」と聞いた。結婚して子孫を残すというのはどちらかといえば身分や階層の高い者に限られており、本家ではない傍系の親族や使用人などの隷属農民たちは生涯未婚で過ごした人が多かった。
たとえば、1675年の信濃国湯舟沢村の記録によれば、男の未婚率は全体で46%であるのに対して、傍系親族は62%、隷属農民は67%が未婚だった。
荒川和久『ソロエコノミーの襲来』
Permalink | 記事への反応(0) | 15:06
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「名乗り」だね、戦国時代だと武士のやつ
やあやあ~我こそは京で傷つき信濃国でも傷つきし出羽守××、近江では矢を受けながら此処へ参り候
Permalink | 記事への反応(1) | 08:09
おいおい、江戸時代ですら独身率5割以上だったの知らんのか
>結婚して子孫を残すというのはどちらかいえば身分や階層の高い者に限られていて、本家ではない傍系の親族や使用人などの隷属農民たちは生涯未婚で過ごした人が多かったのだとか。たとえば、1675年の信濃国湯舟沢村の記録によれば、男の未婚率は全体で46%であるのに対して、傍系親族は62%、隷属農民は67%が未婚でした。
https://toyokeizai.net/articles/-/214690
Permalink | 記事への反応(2) | 18:14