2024-09-02

逃避の果て

はいつも、着たい服や言われたい言葉がありました。でも、それはすべて評価という行為に晒されることになり、臆病な私は逃げることにしました。

競争評価されることが苦手でした。学ぶこと自体は嫌いじゃなかったけれど、点数や評価重要視されるようになってから勉強が嫌いになりました。オシャレや可愛いものに憧れがあり、大好きでした。でも、「お前には似合わない」と言われたり、「変だ」と評価されたり、「キャラじゃない」と一笑されたりして、次第に忌避するようになりました。

後ろ姿だけはいいと言われたり、歯並びを指摘されたりして、見た目を直視することを避けるようになりました。

それでも、結婚して子供ができて、有難い環境に身を置けるようになりました。しかし、過去の積み重ねが未だにのしかかり、ふとした時に思い出しては自己否定感情に潰されそうになります

子供は可愛くて、いつも「可愛い可愛い」となるべく伝えるようにしています私自身、親から見た目をいじられた経験があるので、絶対子供の見た目をいじらないように心がけています

でも、ふとした時に自分が本当に嫌になってしまうのです。

自分を好きになりたい。

幸い、私の子供は自分のことも友達も親もみんな大好き!とまっすぐに育っています。その姿が眩しいほどです。

私にもそんな時期があったのでしょうか。

自分を好きになりたい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん