2024-08-28

ぼくは批評家が嫌いだ

ぼくは批評家が嫌いだ。

何故なら彼らは口先ばかりで、さも自分が判っているかのように語る。

それが堪らなく嫌で、腹が立つ。

本当に分かっているなら作ればいいじゃないか

ここがいいとか、ここが悪い。

あれは実は〇〇を表現しているから趣がある…なんて得意げに語り出すのを見ると、腹が立つのを通り越して呆れてしまう。

建築家だったら建築の何たるかを知っていれば建物建築するだろう。

小説家だったら小説の何たるかを知っていれば小説執筆するだろう。

批評家解釈ばかりで講釈を垂れ、作品の良質さをさも自分の手柄のように語る。

それが卑しくて、ぼくは見るに堪えない。聞くに堪えない。

本当に本質理解しているなら、作り手に回るはずだ。

それなのにクリエイターにはならず、批判されるのを忌避し、自分あくま批判する立場に留まるというのは、とても卑しく、俗的で、社会を狭め貶める行為であると、ぼくは思うのだ。

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